未経験からWeb系プログラマーを目指す方法【現役エンジニアが解説】

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未経験からWeb系プログラマーを目指す方法を知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • Web系プログラマーとは何かを知りたい
  • Web系プログラマーになるために学ぶべきものを知りたい
  • 未経験からWeb系プログラマーを目指す方法を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、Web系プログラマーとは何かを解説しつつ、未経験からWeb系プログラマーになるために学ぶべきものと目指す方法をまとめています。

Web系プログラマーとは

Web系プログラマーとは

結論から言うと、未経験からWeb系プログラマーになることは可能です。
まずは、Web系プログラマーとは何か、ということについて解説していきます。

仕事内容

Web系プログラミングは、フロントエンドとバックエンドのプログラミングの2つに分けることができます。

フロントエンドのプログラムは、画面や画面上の要素の動きなどのブラウザ上の見た目を実装するもので、バックエンドのプログラムはサーバー側での処理やデータベースなどの処理の機能を実装するためのものです。

フロントエンドでは、HTMLというマークアップ言語で画面の要素の配置などを行い、CSSというスタイルシート言語で、HTMLで配置した要素に装飾を加えていきます。さらにJavaScriptというプログラミング言語を使って、ブラウザ上で動的な処理が実現できるように、プログラムを実装していきます。

一方、バックエンドでは、PHPやRubyなどのプログラミング言語を使って、各クライアント(ブラウザなど)と通信をするために必要な処理やデータベースなどへの処理を実装し、データの登録や編集をはじめ、各処理の機能を作っていきます。

Web系プログラマーは、このフロントエンドとバックエンドのどちらの仕事もできることが期待されていますが、専門性を磨いていけば、どちらか片方でも稼いでいくことが可能です。

ただし、初心者のうちはおそらくどちらも経験することになりますので、仕事をしながら、将来的にどちらを専門的にやっていくかを決めることにしましょう。

案件数や給料

Web系プログラマーは開発の案件数はとても多いです。

最近ではスマホアプリの開発もさかんですが、この手のアプリは、実は裏ではWeb APIと呼ばれるWeb系インターフェースを使っていることがほとんどです。

そのため、様々な場面でWeb系の技術が使われ、案件数としては他の分野をはるかに凌いでいるという事実があります。

給料に関しては、プログラマーの中では並程度になります。
その中でも、フロントエンドよりはバックエンドの方が、単価が高いケースが多いです。

その理由は、バックエンドの方が、大規模な通信を裁かなければいけなかったり、重要な処理を実装しなければいけなかったりなど、熟練のノウハウが必要なケースが多いからです。

Web系は、変化が激しい分野のため、新しい技術やトレンドにタイムリーにキャッチアップしていくことが常に要求されます。
その努力に見合うだけの給料がもらえるように、幅広く学ぶ姿勢を早い段階から身につけておいた方が良いでしょう。

アプリ系との違い

Web系はWebサーバー側のプログラミングと、それと通信を行うブラウザ側のプログラミングの2種類がありました。

一方でアプリ系は、基本的にはアプリ側のプログラミングのみです。
しかし、前述のとおり、アプリ系でもデータベースサーバーを用意する関係上、データベースとのやり取りをWebサーバーに任せる場合が多いです。

そのため、Web APIをWeb系プログラマーに開発してもらい、表のユーザーインターフェースだけをアプリ系プログラマーが開発するといった手法を取ることが多いです。

こんにちのスマホアプリではこの手法を取ることがかなり多いので、アプリ系を専門的にやられる方でも、Web系の知識はある程度あった方が良いと思います。

Web系プログラマーになるために学ぶべきもの

Web系プログラマーになるために学ぶべきもの

次に、Web系プログラマーになるために学ぶ必要のある言語を解説します。

HTML・CSS

HTMLはマークアップ言語と呼ばれ、ブラウザ上でWebページを表示するために必要な各要素の配置などを行ったりする言語です。

CSSはスタイルシード言語と呼ばれ、HTMLで配置した要素に色を付けたり、効果を付けたりする装飾のための言語です。

Webデザイナーと呼ばれる技術者は、HTMLとCSSを中心に、Webのデザインをしていきます。

ただ、現在はWeb系プログラマーも、Webのデザインを行うケースが多く、画面の製造を行うプログラマーの場合、ほぼ確実にHTMLとCSSを使います。

HTMLとCSSは趣味で触れている方もかなり多く、フリーランサー向けの案件では非常に競合の多い分野です。

JavaScript

JavaScriptはブラウザ側のプログラミング言語で、Webページに動きを付けるための言語です。

具体的には、装飾の延長線上のようなことから、Webサーバーとの非同期通信、簡単なファイルの取り扱いなどを行ったりすることができます。

重要な処理に関しては、サーバー側で行うケースがほとんどなので、JavaScriptはブラウザ上の見た目や動きをプログラムで変えていくためのものという理解で良いと思います。

最近では、デザインやユーザビリティの向上のためによく使われるので、たくさんのフレームワークやライブラリが充実しており、その分キャッチアップが難しくなっています。

PHPやRubyなど

PHPやRuby、それからPythonなどといった言語は、サーバー側で動くバックエンドのプログラミング言語になります。

これらのプログラミング言語では、データベースやファイルのリード&ライト、各サービスの機能の提供など、システム上重要な処理を担当することが多いです。

また、大規模なトラフィックを裁いたり、各種APIを実装したりすることなどから、熟練のノウハウが求められる分野でもあります。

最近ではフロントも含めて、MVCフレームワークという開発の便利環境が提供されているので、一つのフレームワークでフロントとバックエンドの開発を一緒にしてしまうというケースがたいへん多くなっています。

未経験からWeb系プログラマーを目指す方法

未経験からWeb系プログラマーを目指す方法

最後に、未経験からWeb系プログラマーを目指す方法をまとめてみました。

1. まずはHTML・CSSを学ぶ

初心者がいきなり(バックエンドなどの)プログラミングから入ると挫折する可能性がかなり高いです。
理由は、成果が目に見えにくいから、です。

前述のとおり、プログラミングはプログラムを組む行為なので、視覚的な効果が得られることがなく、はじめのうちはつまらなく感じてしまう場合が多いです。

慣れて来ると、画面と組み合わせることによって、実装の達成感があるのですが、初心者の場合はそれが実感しにくいのです。

そのため、HTMLやCSSを使って、普段見ているWebページなどの真似から学習をスタートしていくことが最も良い入口だと思います。

HTMLとCSSの入門サイトはたくさんあるので、独学でも学習のしやすい環境が整っています。

2. 次にJavaScriptとPHP(Ruby)を学ぶ

HTMLとCSSで画面の作り方を学んだあとは、JavaScriptやPHPなどのプログラミング言語を学んでいきましょう。

プログラミング言語は論理的思考力が伴うため、筋道を立てて考えたりすることが苦手な方にはやや不向きだと思いますが、慣れて来れば分岐処理や繰返処理の組み合わせでしかないため、誰でも習得は可能だと思います。

プログラミングの学習にはおよそ3ヶ月程度の時間がかかると見ておいた方が良いでしょう。特に、独学で行う場合は、きちんと目標がないと挫折する可能性が高いですし、中途半端な学習で終わってしまうことが多いです。

Webの学習サイトもたくさんあるものの、構文や書き方などを覚えるに留まり、何も作れないということになりかねないので、不安な方は、後述するプログラミングスクールを利用して学習していくことをおすすめします。

3. プログラミングスクールを活用してサービス開発

プログラミングスクールでは、プログラミング教育に関する蓄積されたノウハウがあり、現役のエンジニアの講師が指導してくれるため、一人ひとりに合ったカリキュラムを組んでもらい、プログラミングを効率よく最短で学習していくことが可能です。

独学でプログラミング学習を行っても、自分の作品(サービスなど)を開発できないとポートフォリオに載せられないため、就職活動の場で自分の実力が示さないことがほとんどです。

未経験からWeb系プログラマーに転職を狙うのであれば、ライバルに勝つためにも、自分の作品を持つことを目指しましょう。

ほとんどのプログラミングスクールでは、Web系オリジナルサービスの開発をサポートしてくれるため、学習は独学で行ってきた方でも、オリジナルサービス開発のために、プログラミングスクールに通うという選択肢もありなのではないかと思います。

プログラミングスクールに関しては、別の記事で解説していますので、興味がありましたらぜひご参考にして下さい。