Webエンジニアに最低限必要なツール【現役エンジニアが解説】
今回は、Webエンジニアに最低限必要なツールについて、実体験をもとに簡単に解説していきます。
WinSCP
WinSCPはコンピュータ間でファイル転送を行うためのソフトです。
Webエンジニアはサーバとファイルを転送するためにこのソフトをよく使います。
WinSCPの使い方は、通常、SFTPやSCPプロトコルでサーバと暗号化通信してファイル転送します。
Windowsに対してはリモートデスクトップでファイル転送しますが、Linuxに対してはSSHでファイル転送します。
ほとんどのWeb系のサーバはLinux環境で動いているので、WebエンジニアにはWinSCPのようなソフトが必須となります。
Tera Term
Tera Termはターミナルエミュレータです。
Webエンジニアの場合、主にLinuxのサーバを遠隔で操作する場合に使います。
物理的に近くにサーバがあっても、クライアントからTera Termを使って操作するケースが多いです。
なぜなら、調べものをしながら操作したり、そのままコマンドを貼り付けたりすることができるからです。
LinuxのWebサーバに対しては、WinSCPと同様に、クライアントからSSHで接続して、遠隔で操作する形となります。
テキストエディタ
Webエンジニアのコーディングに必須のものがテキストエディタです。
最近人気のエディタは、Visual Studio CodeやAtom、秀丸エディタです。
Microsoftが開発しているということから、特にVisual Studio Codeがよく使われています。
もちろんWindowsに標準でインストールされているような一般的なメモ帳でも良いのですが、使い勝手が悪いです。
実際、ほとんどのWebエンジニアが、プリインストールされているエディタ以外をインストールし、コーディングに使っています。