未経験でもWebエンジニアへの転職でポートフォリオが必要な理由【現役SE解説】
今回は、未経験でもWebエンジニアへの転職でポートフォリオが必要な理由について、実体験をもとに簡単に解説していきます。
適性の確認
プログラミングは適性が重要です。
プログラムを見るだけで拒絶反応が出る人も多いからです。
そういう方の足切りのために、ポートフォリオを求める企業もあります。
この場合はプログラミング経験があるかどうかが大事で、中身はそこまで重視されません。
適性は履歴書と面接だけではわかりづらいので、ポートフォリオがあると判断に役立つというわけです。
実践的スキルの確認
ポートフォリオがあれば開発する能力があることを証明できます。
逆に、作品がないのに勉強したと言っても、その証明が何一つありません。
会社としては即戦力の人材が欲しいため、この実践的スキルをとても評価します。
特に一人で開発した作品があれば、どの工程でも戦力となれるため高評価を得られます。
一人でのWebサービスの開発が難しいという方の中には、プログラミングスクールで作品を作る方も多いです。
メンタルの強さの確認
一つの開発を完遂するには意志の強さが必須です。
開発をしたことがない方だと途中で挫折する可能性が高いです。
一方で、ポートフォリオのある方であれば、開発がどんなものかを知ったうえで応募しています。
開発では、最後まで続けるメンタルの強さが求められるので、企業はポートフォリオを重視します。
実際の開発では期間が数年規模のプロジェクトもあるため、この貫徹させる能力は非常に重要となります。