Webエンジニアの特徴【現役エンジニアが解説】
今回は、Webエンジニアの特徴について、実体験をもとに簡単に解説していきます。
多くのスキルが必要
WebエンジニアはWeb系の開発工程の全てを担当できる必要があります。
具体的には要件定義から設計、製造、テスト、リリースまでの工程です。
また、最近のWeb系の分野ではフレームワークを使った開発が一般的です。
これらは設定も含めまとめてWebエンジニアが行うことが多く、インフラの知識も必要になります。
つまり、Webエンジニアは、Webアプリケーションエンジニアとインフラエンジニアを兼ねていることが多いのです。
クラウドに関する知識も必要
最近ではWebエンジニアとクラウドは切っても切れない関係になっています。
有名なクラウドはAWSとGCP、Azureの3つで、Webエンジニアは特にAWSをよく利用しています。
AWSの中では、間違いなくEC2(サーバ)とVPC(ネットワーク)が最も利用されているサービスです。
そのため、AWSのこの2つは最低でも利用できるように、知識と経験を蓄積しておく必要があります。
その他のクラウドサービスに関しても、顧客の要望に応えるため、前向きに使ってみる姿勢が大切です。
継続的なキャッチアップが必要
Web系の分野は流行り廃りが激しいです。
中には数年で使われなくなるWeb系の技術も存在します。
そのため、常日頃から新しいWeb系の技術へのキャッチアップをする必要があります。
これは通常、仕事の中だけでは間に合わず、プライベートの時間を使う必要があることが多いです。
この理由からWebエンジニアは好きでやっている人が多く、プライベートと仕事を明確に切り分けている方には向かないかもしれません。