Webエンジニアが楽ではない理由【現役エンジニアが解説】
今回は、Webエンジニアが楽ではない理由について、実体験をもとに簡単に解説していきます。
フレームワークが多い
Web系ではフレームワークが多いです。
JavaScriptにはVueやReact、AngularJS等があります。
バックエンドではPHPの場合、LaravelやCakePHP、Symfony等があります。
フレームワークは流行りが変わっていくため、常にキャッチアップが必要です。
それぞれで使い方も異なるため、覚えるべきことが多い点で苦労することになります。
セキュリティ対策が重要
Web系はセキュリティ対策が重要です。
不特定多数から攻撃を受ける可能性があるからです。
イントラ上にあっても、内部で悪さをされないように対策が必要です。
SQLインジェクションの他、XSSやCSRFといったWeb系特有の脆弱性に対しても対策をしなければいけません。
実際に筆者が運用しているWebサイトでも高い頻度で何らかの攻撃を受けているほどであり、Web系ではセキュリティ対策が確実に求められます。
レスポンシブデザインが必要
Web系ではレスポンシブデザインが必要となります。
レスポンシブデザインでは、端末によってデザインを変えます。
なぜこれが必要かと言えば、Web系ではPC以外にもタブレットやスマホの端末があるからです。
いずれの端末も画面のサイズが異なるため、全てが同じデザインでは可読性が低くなるわけです。
それぞれの画面サイズごとにスタイルシートを用意する必要があるため、それ相応に手間がかかります。