Webエンジニアに求められる資格【現役エンジニアが解説】
今回は、Webエンジニアに求められる資格について、実体験をもとに簡単に解説していきます。
資格は不要
結論から言うと、基本的にWebエンジニアには資格は不要です。
資格をアピールされても、仕事ができる人とは限らないからです。
エンジニアの仕事は、免許制ではないため、資格は必須ではありません。
そして、資格を取るだけで満足し、実務経験を積まない方も多いため、資格は重視されません。
やたら資格で身を固める人に限って、使えない、という印象を持っている現場の人間も多いということを覚えておくと良いでしょう。
実績でアピールすべき
エンジニアの仕事では資格よりもむしろ実績が重視されます。
資格がなくても実績さえあれば、その仕事ができるので評価されるのです。
一方で、資格だけあって実績がない人は、いくら資格があると言っても仕事を任せづらいです。
新卒の就職活動の際は資格は評価されてきましたが、一度社会に出るとエンジニアの世界では資格は不要となるのです。
実際に、エンジニアの仕事に応募する際は、ほとんどの企業で細かな業務経歴書の提出を求められ、どちらが重視されているかがよくわかります。
資格手当がつく場合もある
エンジニアの仕事では基本的には資格は不要です。
しかし、資格を持つことにデメリットしかないかというとそんなことはありません。
会社によっては、エンジニアの資格を持つことによって、資格手当が支給されることもあります。
資格手当は筆者の知る限りでは、持っていない人と比べ、それだけで5万円の差がつくところもあります。
たしかに仕事を取る上では資格よりも実績が評価されますが、会社員で少しでも稼ぎを増やしたいという方には資格はおすすめです。