Webエンジニアの年齢による制約【現役エンジニアが解説】
今回は、Webエンジニアの年齢による制約について、実体験をもとに簡単に解説していきます。
未経験者の転職は30代半ばまで
未経験者が転職してWebエンジニアになるには34歳までが限界と思われます。
なぜ34歳かというと、国による若者の定義が35歳未満とされているからです。
多くの企業が、採用時の目安として、この34歳未満を参考にして選別しています。
また、未経験者が新しく学習して仕事とする能力的な限界もこの年齢に近いと思われます。
実際に、筆者の職場でも、未経験者の多くは20代で、35歳以上の未経験者が入社するケースをまだ見たことがありません。
Webエンジニアは定年近くまで働ける
Webエンジニアは定年近くまで働くことが可能です。
実際に筆者の職場でも50代後半のWebエンジニアの方がいます。
ただし、社内で一定以上の地位を獲得しておく必要はあると思います。
客先常駐といった外の仕事では、50代後半は嫌がられることが多いからです。
客先常駐を主とするフリーランスの仕事では、50代後半で失職される方も見受けられます。
社内でのWebエンジニアへの変更は年齢制限無し
現在エンジニアの方が社内でWeb系に分野を変更する場合は特に年齢制限はありません。
エンジニアの方は趣味で新しい分野を自然と吸収できる方が多いので容易な場合が多いです。
もちろん年齢が増すにつれ、新しいことを覚えることが億劫になるので早ければ早いほど良いです。
筆者の職場では、50代近くになって、VB.NETの開発者からPHP(Web系)の開発者になられた方がいます。
このように、40代や50代でWebエンジニアになることは、転職が伴わなければ、可能であると思われます。