特にWeb開発で重視されるテスト【現役エンジニアが解説】
今回は、特にWeb開発で重視されるテストについて、現場の視点で簡単に解説していきます。
性能テスト
ここでの性能とは反応速度のことです。
Webページ表示や処理完了までの時間をテストします。
筆者が担当した大手企業では3秒ルールといって、3秒以内の反応速度を求めていました。
負荷テスト
Webアプリケーションではアクセスが集中することがあります。
負荷テストでは、どこまでのアクセスなら耐えられるかをテストします。
この負荷テストの結果によって、同時接続数の設定等の調整を行うこともあるでしょう。
セキュリティテスト
Webアプリケーションではセキュリティ対策が重要です。
特に不特定多数に公開する場合には徹底して対策をする必要があります。
Webアプリケーションに特有の脆弱性にはセッション管理やXSS、CSRF等があります。