Web開発で求められるサーバスペック【現役エンジニアが解説】
今回は、Web開発で求められるサーバスペックについて、現場の視点で簡単に解説していきます。
CPU
CPUはコア数を意識しましょう。
コア数が多ければ多いほど、同時に処理できます。
例えば、Webサーバでは、同時接続数が多い場合、コア数の多いCPUを使うべきです。
メモリ
メモリは一時的に利用する主記憶装置です。
メモリ容量が大きければ大きいほど、コンピュータが一時的に記憶できる容量も増えます。
例として、DBサーバでは、メモリ容量を増やしてキャッシュを利用させるとパフォーマンスが向上します。
ストレージ
ストレージはHDDやSSDといった補助記憶装置のことです。
ストレージ容量が大きければ大きいほど、一時的ではない期間に保存できる容量も増えます。
より重いデータを保存する場合には、それを保存するサーバのストレージ容量を増やす必要があります。