Web開発で工数を出す際の注意点【現役エンジニアが解説】
今回は、Web開発で工数を出す際の注意点について、現場の視点で簡単に解説していきます。
UIの工数は膨れる可能性が高い
Web開発では、特に不特定多数が利用する場合、UIが重視される傾向が強いです。
これはユーザの感覚に左右されるので、経験上、工数が膨れる可能性が高いです。
そのため、工数を出す際には、一発で納得されないものとして、多めに取っておくと良いでしょう。
セキュリティ対策の工数がかかる
Web開発では他の開発とは異なり、多くのセキュリティ対策の工数がかかります。
例えば、XSSやCSRFといったWeb系独自の脆弱性への対策を施すための工数がかかります。
特に不特定多数が利用する場合には、脆弱性診断を実施しなければならないことが多いです。
様々な端末やブラウザへの対応で工数がかかる
Web開発では、端末側は様々な環境であることが考えられます。
端末ごとにサイズが異なるため、レスポンシブデザインが必要なことが多く、工数がかかります。
また、ブラウザも種類がたくさんあるため、全てのブラウザで同じ見た目と動作を実装する工数もかかります。