Web開発における文字コード【現役エンジニアが解説】
今回は、Web開発における文字コードについて、現場の視点で簡単に解説していきます。
UTF-8がほとんど
Web開発ではほとんどの場合、文字コードをUTF-8にします。
あらわせる文字が多く、各端末でUTF-8に対応しているためです。
また、JavaScriptで扱うJSONはUTF-8等のUnicodeのみの対応となっているということもあります。
SJISはIIS環境等で見かける
SJISはWindowsで採用されている文字コードです。
そのため、Web開発ではIISの環境等で見かけることがあります。
ただし、あくまで現在ではほとんどのWebサイトの文字コードはUTF-8です。
UTF-8とSJISの変換の際には注意が必要
Web開発ではUTF-8とSJISの変換はよくあります。
古いシステムではSJISが採用されていることがあり、そういったシステムとの連携の際には変換が求められるからです。
注意点としては、SJISからUTF-8への変換は問題ないですが、UTF-8からSJISへの変換は対応する文字がないことがあります。