Web開発でよく利用されるAPI【現役エンジニアが解説】
今回は、Web開発でよく利用されるAPIについて、現場の視点で簡単に解説していきます。
APIとは
APIとはApplication Programming Interfaceの略です。
Web開発におけるAPIはWebAPIと呼ばれ、ネットワーク越しに呼び出されるアプリケーションのインターフェースのことです。
利用目的はアプリケーションやシステム間の連携であり、バッチ連携と同様に、データのやり取りを目的に利用されています。
APIのメリット
バッチ連携では決められた時間のみの連携でした。
しかし、API連携ではリアルタイムにデータを連携できます。
APIの開発においては、バックエンドのみの開発になるので、HTMLやCSS、JavaScriptといったフロントエンドの知識がない人材でも開発できます。
APIのデメリット
外部のAPIにはサービス終了の危険があります。
その場合に、代替案を見つけ、追加開発する必要が出てきます。
また、API側で障害が発生すると、関連する機能が全く使えなくなるというリスクもあります。