TechAcademyとCodeCampの比較【現役エンジニアが解説】
TechAcademyとCodeCampの比較結果を知りたい方に。
この記事を読まれている方は、
- TechAcademyの特徴を知りたい
- CodeCampの特徴を知りたい
- TechAcademyとCodeCampの比較結果を知りたい
おそらくこのように考えている方が多いと思います。
この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。
この記事では、現役のエンジニアが、TechAcademyとCodeCampのそれぞれの特徴を解説し、TechAcademyとCodeCampの比較結果をまとめています。
TechAcademyの特徴
結論から言うと、TechAcademyとCodeCampには価格や内容に違いがあります。
この記事では、まずは、TechAcademyの特徴から解説していきたいと思います。
現役エンジニアがTechAcademyのWebアプリケーションコースを評価!
本記事では、現役エンジニアが、TechAcademyのWebアプリケーションコースについて、実践で役立つ理由やWebプログラミングがおすすめな理由を解説していきながら、評価しています。
柔軟に学習期間が設定できる
TechAcademyはオンライン完結のプログラミングスクールのため、料金は149,000円~と安価な設定となっています。
4週間ごとに設定された学習期間の中から選べるため、各自の学習状況に合わせて柔軟に学習期間を決めることができます。
また、マンツーマンレッスンや転職サポート等もあるため、通学タイプのスクールよりも内容が劣るということもありません。
Web系のチーム開発で必要なものが学べる
TechAcademyのWebアプリケーションコースでは実際のチームでの開発現場で必要なものをまとめて学ぶことができます。
HTMLやCSS、Ruby等の言語だけでなく、Gitを利用したバージョン管理や各種フレームワーク等のチーム開発で必須となるものも学習内容に含まれます。
実際の開発現場では完全に一人で開発を行うということはまずなく、これらの知識はどこの現場でも必ず役に立つため、他の学習者との差別化を図ることができます。
フレームワークを利用した開発を経験できる
TechAcademyのWebアプリケーションコースでは、Ruby on Railsというフレームワークを使って開発を覚えていきます。
このフレームワークはWeb系のスタートアップ系企業では最も利用されているうえに、MVCフレームワークという流行りのもののため、間違いなく役に立つスキルが身に付きます。
また、Ruby on Railsがサーバ側のフレームワークであるのに対し、画面側でもBootstrapというCSSフレームワークをこのコースでは学べるため、いずれの側の開発も担当できるようになります。
CodeCampの特徴
ここまででTechAcademyの特徴を見てきました。
次に、CodeCampの特徴を解説していきたいと思います。
別の記事ではCodeCampのコースを全体的に評価もしています↓
CodeCampのWebマスターコースはどう?現役エンジニアが評価します!
本記事では、現役のエンジニアが、Webプログラミングがおすすめできる理由から解説していき、CodeCampのWebマスターコースが実践的でおすすめできる内容か、評価しています。
安価な料金設定
CodeCampはTechAcademy同様、オンライン完結のプログラミングスクールとなるため、料金が安いです。
CodeCampでは2ヶ月の学習期間ごとに料金が設定されており、最短の2ヶ月では178,000円という業界の中でも最も安い水準となっています。
料金は、4週間ごとのTechAcademyとは異なり、2ヶ月ごとの設定とはなりますが、学習期間が合いさえすれば、CodeCampはプログラミングスクールの中でも最もコスパが高いと思われます。
Web系開発を網羅的に学べる
CodeCampのWebマスターコースではHTMLやCSS、JavaScript、PHP、SQLといったWeb系の開発で必要な言語の基礎を確実に学ぶことができます。
このうち、HTMLとCSS、JavaScriptは画面側、PHPとSQLがサーバ側で必要となる言語のため、いずれの側の開発にも対応させることができるでしょう。
このコースでは、これらの言語を使って、実際に手を動かしながらWebサービス開発を覚えていきますので、基礎だけでなく実践的な開発スキルも身につけられることは間違いありません。
フレームワークではない基礎が学べる
CodeCampのWebマスターコースでは、フレームワークを利用せずに、各言語の基礎から学ぶことができます。
フレームワークではたしかに高速開発が実現できますが、一方でフレームワークなしでの開発ができなくなるという副作用もあります。
フレームワークやバージョン管理は現場に入ってから学ぶのでも遅くないため、まずは基礎をしっかり固めるという方法も良い学習方法であると思います。
TechAcademyとCodeCampの比較結果
以上でTechAcademyの特徴とCodeCampの特徴を確認してきました。
最後に、TechAcademyとCodeCampの比較結果をまとめたいと思います。
価格重視ならCodeCamp
TechAcademyもCodeCampもいずれもオンライン完結のプログラミングスクールのため安価です。
ただ、同じ学習期間の条件で比較すると、CodeCampの方が数万円安いため、価格重視の方にはCodeCampがおすすめです。
一つ注意点を挙げるとすれば、TechAcademyが4週間ごとのプランであるのに対し、CodeCampは2ヶ月ごとのプランのため、自分に必要となる学習期間は必ず事前に確認しましょう。
基礎を固めるならCodeCamp
TechAcademyもCodeCampもWeb系の開発に必要な知識をまとめて学べることは確かです。
しかし、TechAcademyはフレームワークを利用して高速開発を行うため、基礎がおざなりになる傾向があります。
しっかりと基礎を固めたいと考えている方は、CodeCampでフレームワークなしの開発を学習された方が初手としては良いと思います。
即戦力重視ならTechAcademy
実際の開発現場では、チーム開発となるため、フレームワークなしで開発することはほとんどありません。
そのため、即戦力になることを考えている場合には、TechAcademyでフレームワーク開発を学ぶべきでしょう。
また、TechAcademyで学ぶものは主流のMVCフレームワークのため、今後言語を変えたとしても柔軟に対応していくことができると思います。