システム開発の技術の選定基準【現役エンジニアが解説】
今回は、システム開発の技術の選定基準について、現場の視点で簡単に解説していきます。
目的
目的にはオープン系や汎用系、Web系があります。
例えば、Web系では、JavaやPHPといった言語に限定されます。
Web系の中でもさらにAIも開発するのであれば、Pythonというように絞られます。
人材
技術を習得している人材がいないと話になりません。
PHPの技術者にJavaで開発してもらうには学習コストがかかることは容易に想像ができると思います。
また、同じ言語の技術者であっても、例として、オープン系のJavaの技術者とWeb系のJavaの技術者は異なります。
環境
開発するシステムの置き場となる環境も重要です。
特に既存の環境を使う場合は利用できる言語が限られることがあります。
Web系の開発で実際にあったケースとして、Javaの環境しかないため、Javaでの開発を求められたことがありました。