システム開発における営業の役割【現役エンジニアが解説】
今回は、システム開発における営業の役割について、現場の視点で簡単に解説していきます。
様々な営業活動
当然ですが、営業は様々な営業活動を行います。
例えば、開発案件と開発要員のマッチング(売り込み)や開発要員の手配を担当します。
また、既存顧客への営業だけでなく、新規顧客の獲得に向けた営業も同時に行っていきます。
顧客との金銭が絡むやり取り
金銭が絡むやり取りには必ず営業が介入します。
例として、見積書や注文書のやり取りは営業を通して行います。
開発側は工数の計算はできますが、単価の設定や値引きの交渉等は営業側で行うためです。
上流工程におけるコミュニケーションのサポート
基本的には営業は案件を獲得したら、あとは開発側に仕事を任せて終わりです。
しかし、上流工程ではコミュニケーションが中心となることから営業も参加することがあります。
特に要件定義では顧客から要件をヒアリングすることからも、営業が築いたコネクションをベースにトーク力が活きてくる場面が多々あります。