システム開発で起きやすい問題【現役エンジニアが解説】
今回は、システム開発で起きやすい問題について、現場の視点で簡単に解説していきます。
コミュニケーション不足
システム開発は顧客とベンダーのコミュニケーションが重要です。
これは主に要件定義の工程で発生するもので、ここで仕様を確定することになります。
ところが、コミュニケーション不足があると、この仕様があいまいとなり、後々問題となりやすいので、しっかりとヒアリングをしましょう。
バグや問題に直面
プログラミングでは思わぬバグや問題に直面するものです。
これにより、想定していた開発時間をオーバーしてしまう場合があります。
対策として、検索スキルはさることながら、経験豊富なベテランがメンバーに必要不可欠となるでしょう。
新技術に手間
メンバーにとって新しい技術は使いこなすまで時間がかかります。
調査や学習といったキャッチアップの時間を事前に確保しておく必要があります。
このような新技術を伴う開発では、工数が多く見積もることで、顧客が要件から外してくることも多々あります。