システム開発の見積もり【現役エンジニアが解説】
今回は、システム開発の見積もりについて、現場の視点で簡単に解説していきます。
見積もりの決まり方
システム開発の見積もりは工数と単価によって決まります。
工数とは作業にかかる時間のことで、人月や人日という単位になります。
単価は人月や人日あたりの価格であり、この単価に工数を乗じた金額が見積もり金額となります。
見積もりの際の前提条件
見積もりの際には必ず前提条件があるはずです。
例えば、納期や使用する技術、機能の制限等です。
トラブルを避けるため、通常は見積書に金額と一緒に併記されます。
見積もりの金額を抑える方法
見積もりの金額を抑えるには、値下げ以外にいくつか方法があります。
機能を削る方法やシステムを分割する方法は単純にシステムの規模を小さくする方法になります。
一方で、フレームワークやライブラリを利用して高速開発をすることは、開発を効率化して金額を抑える方法です。