システム開発の難しいところ【現役エンジニアが解説】
今回は、システム開発の難しいところについて、現場の視点で簡単に解説していきます。
汎用化
システム開発において、汎用化は難しいです。
汎用化の目的は様々な場面で流用できるようにすることですが、顧客によって要件が異なるからです。
汎用化をし過ぎると細かい要望に応えられないので、結局オーダーメイドのオリジナル仕様となりがちです。
要件定義
要件定義は開発の最初の工程です。
最初だけあって、ここをしっかり行わないと後の工程に響いてきます。
雑談をしながら顧客からヒアリングをし、仕様を決めていくというコミュニケーションスキルが求められます。
画面設計
画面設計も手間のかかる作業の一つです。
顧客の要望に合わせ、使いやすさや見やすさを追求する必要があるからです。
デザイナーだけでなく、エンジニアもこのセンスを磨く必要があるケースが多いです。
新しい技術
システム開発では新しい技術も常に求められます。
ここで言う新しい技術は、自分にとっての新しい技術です。
開発の仕事に限ったことではありませんが、日ごろから勤勉な姿勢でいることが求められます。