QRコードを使ったシステム開発【現役エンジニアが解説】
今回は、QRコードを使ったシステム開発について、現場の視点で簡単に解説していきます。
QRコードとは
QRコードとは2次元バーコードのことです。
横方向のみの1次元バーコードとは異なり、縦方向にも情報を持ちます。
誤り訂正機能があるため、ある程度の汚れがあっても読み取ることが可能です。
QRコードを使った開発のメリット
QRコードのメリットはなんといっても持たせられる情報の多さです。
1次元バーコードとは異なり、数字だけでなく文字列も持たせる余裕があります。
多くのプログラミング言語でライブラリがあるため、開発工数もかかりにくいです。
QRコードを使った開発のデメリット
デメリットを挙げるとすれば、すぐにQRコードが大きくなってしまう点です。
当たり前ですが、QRコードに情報を持たせれば持たせるほどQRコードは大きくなります。
そのため、長いURLを埋め込む際には、一旦短縮URLを埋め込み、リダイレクトで長いURLに遷移させる方が良いでしょう。