現役エンジニアがプログラミングスクールのコスパを考える【高い?低い?】

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プログラミングスクールのコスパを知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • プログラミングスクールのコスパを知りたい
  • プログラミングスクールの授業料の相場を知りたい
  • 卒業後に実際に稼げるかどうか知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、プログラミングスクールのコスパについて、解説しています。

プログラミングスクールのコスパ

プログラミングスクールのコスパ

結論から言うと、プログラミングスクールの授業料はすぐに元を取り返すことができます。
その理由を「授業料」、「回収金額」、「市場」の3つの視点で解説していきます。

プログラミングスクールの授業料

まず、プログラミングスクールの授業料は、1ヶ月あたり10万円前後が相場となっています。

中には企業から協賛金を募って、授業料が無料のスクールもありますが、そのようなスクールでは就職先が限定されているのと、入学時の基準が設けられているなど、出入り口ともに狭き門となっているため、無料のスクールはここでは除外しています。

話を元に戻すと、スクールの授業料は1ヶ月あたり10万円前後が相場で、スクールのコースの平均授業期間が3ヶ月程度なので、10万円×3ヶ月、すなわち30万円程度がスクールで授業を受けるのに必要な費用ということになります。

これが安いか高いかに関しては、各人の主観になりますが、コスパを考えると、例えば、卒業後にスクールの手厚い転職サポートを受けつつ、紹介された企業に正社員として採用された場合、月収25万円程度は最低でもいくので、1ヶ月程度で元が取り戻せることになります。
※ただし、この月収は社会人経験ありの場合を想定しています。

もちろん生活費もかかるので、実際には1ヶ月で取り戻すのは厳しいですが、目的が「就職」ということであれば、スクールを卒業することによって、その目的は間違いなく達成されるでしょう。

私は40校近いスクールを調べ尽しましたが、転職サポートで失敗した場合、授業料を全額返還してくれるところもありますので、卒業後に就職をきちんとして元を取り戻したい、と考えているのであれば、転職サポートが手厚いスクールを選ぶのが良いです。

全体として、どんなスクールがあるのか興味がある方は以下のページをご覧ください。
プログラミングスクール全32選の比較【2019年版】

卒業後1年目の回収金額

教養としてプログラミングスキルを身につけたいという人以外は、卒業後はIT系の企業の正社員や契約社員として働くか、フリーランスで働くかの2択になると思います。
ここでは、その2つの場合をそれぞれ見ていきたいと思います。

社員の場合、1ヶ月程度で元を取り戻せる

正社員として働く場合ですと、社会人経験が既にある方の場合、最低でも月収25万円程度にはなりますから、1ヶ月と少しで元を取り戻せることになります。

実際にハローワークやリクルート系の求人サイトで未経験枠や初級者向けの求人案件を探してみて下さい。たくさんそういう労働条件の案件があります。

ハローワークでもあるぐらいですので、意志がある人ならば、スクールからの手厚いサポートを受けながらほぼ確実に就職ができますし、元を取り戻すことができます。

正社員ではなく契約社員であれば、通常さらに給与水準は上がります。ただし、高給と引き換えに短期の契約となることが多いので注意が必要です。

IT業界は契約社員が多いので、正社員という働き方が全てではありません。とりあえず元を取り戻すだけにして、その先の進路については様子を見ながら考えたければ、契約社員という働き方もありだと思います。

フリーランスは常駐型なら社員の場合よりも稼げる

フリーランスとして働く場合には、どのように働きたいかによって金額が異なってきます。
稼ぐフリーランスは在宅よりもどちらかと言えば、常駐型の案件を受けている人の方が多いです。

在宅の場合ですと、どうしてもコミュニケーション上不都合が多いのと、雇い主としては、その場にエンジニアがいないため使いづらさを感じてしまい、どうしても単純で無味乾燥な仕事に偏ってしまいがちです。実際、ランサーズやクラウドワークスを見る限り、簡単で安い仕事が多いです。

常駐型であれば、一つのプロジェクトに継続していられることができたり、知識や経験を発揮できるケースが多いので単価も高くなります。卒業後いきなり月収60万円とかは無理だと思いますが、3年程度の下積みを上手く積んでいきさえすれば、フリーランスの常駐型であれば、可能になってくると思います。ただし、下積みに関しては、通常フリーランスではなく社員時代に積むものなので、自信や技術力が身についてから独立するのが良いと思います。

IT業界と市場の景気

IT業界はもともと給与水準が高いことで知られています。昔は高給取りの職業として「医者」と「弁護士」に並べられて、「プログラマー」という職業が上がっていました。

なぜプログラマーやエンジニアの給料が高いかと言うと、それだけコスト削減につながるものを生み出してくれるからです。もしくはその逆、売上アップですね。

例えば、コスト削減の例としては、最近話題の「AI」がよく挙げられます。人間と同じような判断をしてくれるプログラムを書くことで、これまで人間が行っていた労働を削減することができます。また、業務ではシステム化することによって、紙ベースで管理していたものを電子化するなどすることで余計な手間もかからなくなりますし、他システムとの連携もしやすくなります。

その他、売上アップの事例としては、データ分析を通じて「選択と集中」を強化したり、新商品の開発を行ったりする企業の活動に貢献することができます。また、新規事業として、Webサービスの開発をすることにより、市場を開拓することもできます。

このようにIT業界はビジネスソリューションの提供を強みに、市場規模の大きい業界となりました。そのため、お金も集まりやすいのです。

現時点ではアベノミクスやオリンピック景気のおかげで、どちらかと言えば好況が続いていますので、求人案件も豊富で、IT業界に関して言えば、人手不足の状況です。

そのため、比較的容易に就職先が決まりますので、元を取り戻しやすい時代となっています。今後はオリンピック景気が終わると景気は徐々に後退していくと思われますが、ソリューションを提供するのがIT業界の役目なので、基本的には手に職をつけた人であれば、失職することはないと思います。(50代以降のキャリアプランは別途考えなければいけませんが・・・)

まとめ:プログラミングスクールはコスパが良い

まとめ:プログラミングスクールはコスパが良い

以上、「授業料」と「回収金額」、「市場」の3つの視点からコスパを考えてみましたが、まとめとして、プログラミングスクールに通うことはコスパが高く、お得だと言うことが言えそうです。

もちろん独学で技術力を身につけることができるなら、それに越したことはないですが、この業界は基礎を知っておかないとボロが出ることが多く、困ることも多いため、プログラミングスクールや専門学校に通い、基礎を身につけておくのがベストな選択だと思います。

お客さんの立場になって考えてみて下さい。
システム化の相談を持ち掛け、「○○のようなことってできるんですかね?」とエンジニアに聞いてみたとき、「○○」というキーワードを知っている人と知らない人では、どちらのエンジニアに仕事を任せたいですか?

当たり前ですが、広く浅く知識があり、視野の広い人材の方が重宝されます。
そういった知識はなかなか一つの会社だけだと身につきませんので、できる限りスクールなどでたくさん勉強しておいた方が良いです。

プログラミングスクールを検討されている方は、以下の記事でおすすめのスクールを紹介していますので、よかったら読んでみて下さい。