プログラミングにはMacがオススメな理由【現役エンジニアが解説】
プログラミングに適したパソコンを探している方に。
この記事を読まれている方は、
- プログラミングに適しているパソコンを知りたい
- プログラミングにMacが勧められる理由を知りたい
- Macのメリット・デメリットを知りたい
おそらくこのように考えている方が多いと思います。
この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。
この記事では、現役のエンジニアが、プログラミングでMacがオススメな理由を解説したいと思います。
プログラミングにはMacがオススメな理由
プログラミングでMacがオススメな理由。
結論から言うと、それはMacを使用するエンジニアの数が多いからです。
正確に言うと、「Web系エンジニア」の中ではMacを使用する人が多いから、です。
これは単に多数派に合わせることだけを意味しているわけではありません。
エンジニアである私たちは、プログラミングのあらゆる局面で、Googleで検索をかけ、Qiitaやteratail、StackOverflowなどの参考サイトを探しますよね?
この参考サイトの環境は、多くのエンジニアがそうであるように、想定環境がMacであることが多く、Mac向けに書かれているのです。
とすると、もし自分がWindows環境だと、そのまま流用することができなかったり、別の方法を探したりしなければいけなくなるケースが出てくるので、余計なコスト(時間、工数)がかかります。
したがって、多数派に合わせることによって、コスト(時間、工数)を削減できる上、プログラミングそのものに集中できるというわけです。
プログラミング以外でもMacがオススメな理由
以上がプログラミングでMacをオススメする理由でしたが、
プログラミング以外でもMacをオススメする理由があります。
ここではMacの中でも、とりわけノートPCのMacBookのことについて書きます。
- 軽い
- 小さい
- バッテリーの持ちが良い
軽い
MacBookやMacBookAirであれば、重量は1kgを下回ります。
重量1kgを下回るものはタブレットが多い中、ノートPCでこの軽さというのは貴重です。
私は会社やカフェなどに持ち運んで作業することが多いので、いつもカバンに入れています。
持ち運び前提だと、どうしても軽いPCの方が欲しくなります。
ほんの数百グラム軽いだけでも結構変わりますからね。
もしこの記事を読まれている方がWeb系エンジニア(特にフリーの方)であれば、どこでも作業ができるようにした方がいいのではないかなと思います。
持ち運ぶ場合、軽さというのは非常に大事な要素の一つです。
小さい
持ち運ぶためには軽さだけでなく、サイズも重要です。
インチ数が小さければ、カバンの中で場所を取らず、取り出しや作業も容易です。
私はMacBookの12インチを使用していますが、もう少し大きくても持ち運ぶ上でサイズは気にならないんじゃないかと思います。
ただ、A4サイズぐらいのカバンに入れるのであれば、12インチがぴったりかと思います。
複数のノートブックを入れるぐらいならマックブックを入れた方が良いですよ!
バッテリーの持ちが良い
一応最新のMacBookAir等では、バッテリーの持ち時間が10時間程度とされており、かなりの間持ちます。
ただ、個人的にはそこまで持たない印象がしますが・・・
それでもノートPCのバッテリーとしては十分優秀と思いますので、外にいることの方が多い人にはオススメです。
最近のカフェなどではコンセントが付いている場所は多いものの、まだまだ外出先で電源が取れない場所の方が多いので、電池が長持ちというのはとてもありがたいことです。
Macで残念なところ
メリットばかり書くのも読者のためにならないので、私が残念(デメリット)に思うところもちゃんとお伝えしたいと思います。
- 高い
- 発熱する
- ソフトが使えない
高い
これは結構致命的ですよね(笑)
メリットがたくさんあるってことはそれだけ付加価値があるということなので当然ですが、最近では数万円のノートPCもしくはタブレットが多い中、平気で10万円を超えるのはちょっと厳しいかなと・・・
私もWebエンジニアになってから2、3年経ってから買ったので、お金に余裕がない初めのうちはあまりこだわらなくても、とは思います。
オークションでバッテリーがあまり消耗していない良品を買うというのも手の一つだと思います。うまくいけば半額程度で買えるかもしれません。
発熱する
過去に一度ありました。
その時はあまり連続して作業していた記憶はなかったのですが、動作がやたら重いなと思い、本体に触れてみると、とても熱くなっていて驚きました。
いわゆる熱暴走というやつですね。
薄いというのもありますし、こればかりは仕方ないのかなと。
移動中など、使わない時はなるべく電源を落としてあげるのが良いと思いました。
ソフトが使えない
Windowsを使用していた時に普通に使えていたソフトがMacには対応していなかった、なんてことはざらにあります。
今はBoot CampというものがあるのでWindowsも一緒に入れて、使い分けるというのも手の一つかもしれないですね。
ただ、Officeぐらいであれば、Macのままでも使えるので、仕事で使う分にはあまりソフトで困ることはないかも。
ゲームとかされるのであれば、Windowsを入れないと厳しいかなという感じです。
まとめ:Macはオススメだが無理に買う必要はない
プログラミング、特にWeb系プログラミングにはMacは相性がとても良いですが、メリットばかりでなく、デメリットもあるので、無理に買う必要はないと思っています。
以下のような人は買うべきだと考えています。
- 予算がある
- 持ち運ぶ
- (エンジニアの)多数派に合わせたい
駆け出しのエンジニアなんかはあまり該当しないのではないかなと思います。
ただ、Mac用のWeb系プログラミングの参考サイトは多いので、Macにすればとても楽になるのは確かなんですけどね。
逆に以下のような人は無理に買う必要はないと思っています。
- 予算が確保できない
- 自宅のみの作業
- サンプルページが少なくても良い
私はMacの良いところはノートPCのあの薄さと軽さだと思っているので、
自宅のみで作業される方はWindowsのデスクトップでいいのではないかと思っています。
結局はお金に余裕があればMacを、そうでなければ買わなくても、といったところでしょう。
ここまでPCについて論じてきましたが、プログラミングをやる方は、つべこべ言わず、とにかくプログラムを書いてみることから始めましょう。
いろいろ調べるレベルになって不便に感じるようになった時に、Macを検討する、それでも全然遅くはないと思います。
私も、「プログラミングの始め方」という記事ではWindowsの方向けに書いてますので、初心者の方はあまりこだわらずに、とにかく気軽に始めてみましょう。
【初心者必見】プログラミングの始め方【PHP環境構築】
「プログラミングをこれから始めようと思うけどやり方がわからない。プログラミングを始めるための環境構築の仕方を知りたい。」←このように考えている方向けに、現役エンジニアがわかりやすくPHP環境構築の仕方を解説しています。