35歳からのプログラミング!まだプログラマーになれます【現役エンジニアが解説】

PROGRAM

35歳からのプログラミングでプログラマーになれるか知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • 35歳からのプログラミングでプログラマーになれるか知りたい
  • 実際に35歳からプログラマーになった人の話を知りたい
  • 35歳でもプログラミングスキルを習得できるおすすめの方法を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、35歳からのプログラミングでプログラマーになれる理由を解説し、会社内の知人の話を交えつつ、35歳でもプログラミングスキルを習得できるおすすめの方法をまとめています。

35歳からでもプログラミングスキルを習得してプログラマーになれる

35歳からでもプログラミングスキルを習得してプログラマーになれる

結論から言うと、35歳からでもプログラミングスキルを習得してプログラマーになれます。
その理由を3つほど挙げ、解説していきます。

35歳定年説の実態

プログラマーといえば、かつては「35歳定年説」の風潮がありました。

多くの職種では、定年とは60~65歳程度を指すのですが、プログラマーの場合は35歳で引退するのが一般的と言われていたわけです。

その理由としては、35歳以上になると激務の多いプログラマー職は体力的に厳しくなったり、新しい技術へのキャッチアップがしにくくなり、周りの若いプログラマーについていけないということが挙げられます。

また、35歳のプログラマーは単価が高くなり案件数が減るので、自ら手を動かすより管理的な職務を行うことの方が一般には多くなることも考えられます。

しかし、YouTubeやブログなどでエンジニア界隈の方を見て頂ければわかりますが、現代では多くの30代、40代が現役で活躍していますし、新しい技術にもついていっている方が多いです。

なぜなら、30代や40代の方は記憶力が低下してくる年齢層でもありますが、同時に少ない時間で効率よく勉強できる賢い年代でもあるからです。

つまり、プログラミングに関して基礎的なことを経験しさえすれば、あとのおおよそのことは勘でわかるので、もちろん最初は覚えるものが多いものの、一度覚えてしまえば、年齢を理由についていけなくなるということはほぼないのです。

単価に関しては、たしかに年齢が上がれば給与も高くなりますから上がっていきますが、未経験として雇われる場合は、最初からそうでない方と同じ水準で給与をもらうことはありえませんから、しっかりプログラミングのスキルを習得しさえすれば、他の年代より劣ることは何もありません。
ただ、慣れて来ると単価が上がってしまうため、その際は管理的な職務に移される場合はあります。

IT業界は人手不足の業界

IT業界は今、人手不足の業界と言われています。

これにはもちろんAI化の流れもありますが、もっと言えば、世の中に効率化できる余地がまだまだたくさんあり、なおかつ販路やビジネスチャンスの拡大のためのWebサービスの開発の需要があるからです。

人手不足の業界では、求職者数よりも求人数の方が多い状態ですので、激しくえり好みをしない限り就職は可能ということになります。

ただ、いくら人手不足だからといっても、プログラミングスキルやそのセンスが全くないと採用には至りませんので、わかっているとは思いますが、ある程度の努力はどうしても必要になってきます。

前職の経歴によっては相乗効果を生む

35歳にもなれば、職歴の一つや二つぐらいはおそらくある人が多いと思います。

これらの職歴の中で、社会人としてのマナーや仕事の覚え方、コミュニケーションの取り方など、どの職種でも共通の常識は一通り学んでいると思うので、未経験だからといって、本当の意味でのゼロからのスタートにはなりません。

前職で、例えば英語を使った仕事をしていた場合にはプログラミングとの相性は良いですし、家電量販店で仕事をしていたのであればパソコンなどのハードに詳しいので、延長線上で学習していけるでしょう。

このように、前職の経歴がプログラミング学習時に相乗効果を生む場合があります。

ここではわかりやすい例を挙げましたが、どんな仕事でも何かしらの相乗効果はあるものですので、学習時もそうですし、就職活動時の志望動機などでもご自身の経歴を活かされると良いと思います。

実際に35歳からプログラマーになった人の話

実際に35歳からプログラマーになった人の話

次に、実際に35歳からプログラマーになった会社内の知人の話をしたいと思います。

前職は予備校の数学講師

彼は、といっても私より年上なのですが、もともと予備校で数学の講師をしていました。

大学は数学科を出ており、教員免許を持っていることもあって、数学はかなり得意なようなのですが、講師という仕事の中では自分の活躍する姿を見出せなかったようで予備校を退職し、現在私が所属している会社にプログラマー志望で来たようです。

そんな彼は今でこそ40代なのですが、プログラマーとして転職してきたときは34歳でした。少し前ならプログラマーの定年と呼ばれていた年齢に限りなく近いですよね。

しかし、数学講師の経歴とプログラマーは相乗効果があったようで、思っていたほど苦にならずにプログラマーとしてキャリアを確立できたようです。

プログラミングでは論理的思考力が必要になりますが、彼の場合は、数学的な筋道を立てる力や論理的思考力がそのまま生かせたようです。

実際に本人も、入社当社はコンピュータに関する知識は全くなかったが、思ったより早く順応することができたと話していました。

このように、前職の経歴が活かせることが多く、誰でも決してゼロからのスタートではないので、プログラマーになりたい方は諦めずに行動を起こすべきだと思います。

時間はかかったが今ではベテラン

プログラミングは速い人で3ヶ月ほどで一人前になってしまう方もいますが、彼の場合は3、4年ほどかかったようです。

私が入社したころは、もう彼は既に40代でベテランだったのですが、最初の数年はたいした仕事ができず、既存システムの保守だけをやっていたとのことでした。
これは別に35歳前後に限った話ではなく、20代でも普通はこんな感じです。

企業にもよりますが、それなりの年齢の方でも、じっくり人材を育てたいと考えている企業は意外と多いので、就職活動を通じて自分とマッチする企業を選ばれると良いと思います。

役職が付き、今では管理サイドに

彼は、私が入社した際にはリーダーで、数年たった今では係長を務めています。

係長は管理職とは言えませんが、少しずつ昇進して管理職への道を歩んでいるということは言えるでしょう。
さすがにまだ上流工程だけとは言い難い状況ですが、これからは徐々に製造や検証の工程からは離れて行くことになるのだと思います。

このように、35歳からプログラマーになることは可能ですが、実際には段階を踏んで管理的な職務に移行していくというのは必然の流れですので、管理職を目指される方は35歳程度がラストチャンスと言えます。

管理職を望まず、プログラマー一択で活躍していきたいのであれば、就職活動の際に企業側にあらかじめ確認を取っておくと良いと思います。

35歳でもプログラミングスキルを習得できるおすすめの方法

35歳でもプログラミングスキルを習得できるおすすめの方法

最後に、私自身や知人の方の体験を踏まえた、誰でもプログラミングスキルを習得できるおすすめの方法をまとめてみました。

身近なものをプログラムで自動化・効率化

プログラミングの学習は、受験勉強のように参考書を何周もして覚えるものではありません。
覚えたところで、書き方や構文がわかるだけで、プログラムを作る力はあまり身につかないでしょう。

それよりも大事なのは、作りたいプログラムの目標を持つことです。
具体的な目標がないと、プログラミング言語の知識は宝の持ち腐れとなり、応用の仕方がわからないまま、やがては忘れ去られてしまいます。

そのため、まずは身近なものをプログラムで自動化・効率化してみましょう。
現職のある方は業務の手間を削減できるものを、学生の方などは便利なツールや自分のWebサービス(サイトなど)を作ってみましょう。

そうすることで、使われない知識ではなく、実践的な応用力を身につけることができます。

コピペしながら目的のプログラムを作り上げていく

プログラミングスキルは、本などを読むだけではまず習得できません。
作りたいものの目標を持って、実際に手を動かしてそれを作り上げて行くということをしない限り、身につけられるものではありません。

理由は、プログラミングにおいては、書き方や構文なんかよりもロジックが大事だからです。

プログラミングを学習していく際には、処理と処理の前後関係のフローや組み合わせを考え、論理的思考力の一つであるプログラミング的思考を最初に身につけることが要となります。

したがって、処理の組み合わせやフローが作れたら、あとは個々の処理を洗い出して、わからないものをネット上で検索して、適宜コピペして拾ってくるやり方でOKです。

実際に私はそうやって覚えていき、薄給からそれなりのお給料をもらうまでにのし上がりました。

これからプログラミングを学習する方には、わからないものを潰していく勉強ではなく、課題を解決していくスタイルの学習をしていただければと思っています。

自信があれば独学、なければプログラミングスクール

プログラミングの学習は独学でもなんとかなります。
実際私も独学で学んできた一人です。

しかし、効率がよかったか、最短だったか、と聞かれるとそうは思いません。
また、プログラマーになった後も顧客や同じ技術者の方と話す際に、専門学校やプログラミングスクールに通っていなかった分、基礎的な知識が欠けているなと実感したことが何度もありました。

そういった経緯があるので、独学では不安だったり、基礎的なところをきちんと固めて仕事をしたいと考えている方には、プログラミングスクールがおすすめです。
特にニートの方であれば、時間も余っていますし、スクールに通って集中的に学習されると良いと思います。

プログラミングスクールでは、単にプログラミングの学習だけではなく、未経験者でもポートフォリオに載せることのできるオリジナルサービスの開発の支援や就職活動の手厚いサポートをしてくれるところが多いです。

プログラミングスクールに関する詳細は別の記事でまとめていますので、興味があればぜひ参考にして下さい。