【これだけ】HTMLへのPHPの埋め込み方法【現役エンジニアが解説】
今回は、HTMLへのPHPの埋め込み方法について、一般的な方法と短縮する方法に分け、簡単に解説していきます。
一般的な方法
HTMLへPHPを埋め込む一般的な方法は、<?php ・・・ ?>で記述する方法です。
<html> <head> </head> <body> <strong><?php echo "これはPHPスクリプトです。"; ?></strong> </body> </html>
上記のコードでは、この方法でHTMLのstrongタグ内にPHPのスクリプトを埋め込んでいます。
この方法が最も基本的な書き方であり、HTMLとPHPのプログラムが混合して記述されている場合に多い書き方です。
短縮する方法
HTMLへPHPを埋め込むために、いちいち、<?php ・・・ ?>と書くことは面倒です。
<html> <head> </head> <body> <strong><? echo "これはPHPスクリプトです。"; ?></strong> </body> </html>
少しでも楽になる書き方として、この書き方からphpという文字列を省いた、<? ・・・ ?>という書き方もあります。
<html> <head> </head> <body> <strong><?= "これはPHPスクリプトです。"; ?></strong> </body> </html>
また、式だけで完結するようであれば、<?= 式 ?>という大幅に短縮できる書き方もあり、値の埋め込みではよく見られます。
最近ではHTMLとPHPを分けることが多い
MVCフレームワークでは、HTMLのことをビューと呼び、PHPのプログラムとは独立して記述します。
最近では、MVCフレームワークが人気なこともあり、HTMLとPHPのプログラムは分けることが多いです。
PHPの場合はSmarty等のライブラリがあるため、ひな形のHTMLを読み込み、PHPの値だけをそこに埋め込むといった方法がよく見られます。