レバテックフリーランスに在宅案件はある?【現役エンジニアが解説】
レバテックフリーランスに在宅案件があるか知りたい方に。
この記事を読まれている方は、
- レバテックフリーランスが扱う案件を知りたい
- フリーランスエンジニアで在宅が難しい理由を知りたい
- おすすめのフリーランスエンジニアの働き方を知りたい
おそらくこのように考えている方が多いと思います。
この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。
この記事では、現役のエンジニアが、レバテックフリーランスの扱う案件と在宅が難しい理由を解説し、おすすめのフリーランスエンジニアの働き方をまとめています。
レバテックフリーランスが扱う案件
結論から言うと、レバテックフリーランスには在宅可能な案件はほとんどありません。
まずは、レバテックフリーランスが扱う案件について、解説していきたいと思います。
レバテックフリーランスの評判はどう?【現役エンジニアが解説】
本記事では、現役のエンジニアが、フリーランスエンジニア専門のエージェントであるレバテックフリーランスの特徴と評判を解説し、レバテックフリーランスがおすすめな理由をまとめています。
常駐型の案件に限定
レバテックフリーランスでは、フリーランスエンジニア向けに常駐型の案件を扱っています。
そのため、在宅案件とは程遠く、むしろ真逆なタイプの案件を扱っているエージェントと言えるでしょう。
たしかに自由な働き方として在宅案件は評価されていますが、常駐案件にも在宅案件にはないたくさんのメリットがあるので、この機会にぜひ働き方を見直してみてください。
継続性や高単価を重要視
常駐型案件の強みとしては、「作ったらおしまい」の単発の仕事が多い在宅の案件とは異なり、契約更新率が高いことが挙げられます。実際にレバテックフリーランスの契約更新率は90%にものぼります。
また、単発の案件がちょっとしたものを作るだけの並み程度のスキルが主に要求されるのに対し、常駐型は高いレベルのスキルが要求され、単価が高い案件が中心となっています。
このような継続性の高さや高単価という理由から、レバテックフリーランスでは常駐型案件を扱っており、ランサーにとっても良い選択肢となっていることが多いのです。
成果として利用者の平均年収が高い
レバテックフリーランスの利用者のランサーの平均年収は862万円となっています。
読者の方の中には、将来は1,000万プレイヤーを目指されているエンジニアの方も多いと思いますが、これはその夢に限りなく近い数字となっています。
フリーランスになるメリットは収入だけではありませんが、最も重要な要素の一つであることは間違いありませんので、高収入を意識されているのであれば、常駐型案件を狙うと良いでしょう。
フリーランスエンジニアで在宅が難しい理由
レバテックフリーランスのみならず、多くのフリーランスエンジニア向けの案件で在宅ワークが難しい状況となっています。
次に、在宅でエンジニアの仕事をすることが難しい理由について、解説していきたいと思います。
個人情報の持ち出しが許容されにくい
現代はインターネットが普及している社会にもかかわらず、ここまで在宅ワークが浸透しない大きな理由は、個人情報の問題があるからです。
特にエンジニアは、開発にしても運用にしても、外部の人間であることが多い上に、直接データを扱う仕事をしていますので、なおさら許容されにくいのです。
過去にも、ある派遣社員が大手企業が持つ個人情報を盗み出し、業者に売却した事件は大きな話題となりました。企業の個人情報に対する意識は非常に高く、これが在宅ワークの大きな足かせとなっているのです。
きちんと仕事をしているかの把握が難しい
定型業務になればなるほど、仕事は空き時間が多くなり、ちゃんと業務時間に仕事をしているのか怪しくなります。
在宅ワークでは、労働者がきちんと働いているかを把握することがより難しくなるため、会社は快く思わないケースが多いです。
もちろん成果報酬型賃金を採用している企業ではこれは問題にはなりませんが、日本企業では年功序列制がスタンダードであるため、成果だけではなく過程も重視されます。
実際に会ってのコミュニケーションが求められる
読者の多くの方が経験されていると思いますが、エンジニアの仕事はただプログラムを作って終わりというものではありません。
実際には要件定義の打ち合わせに出たり、社内でも役割分担をしたり、指示や教育をしたりする必要があるため、実際に会ってのコミュニケーションが求められます。
たしかにテレビ会議も多くの企業で利用されるようになりつつありますが、それはあくまで打ち合わせの場にとどまり、仲間との仕事は近い距離で行いたいというケースが多いです。
おすすめのフリーランスエンジニアの働き方
フリーランスエンジニアで在宅で仕事をしていくことは難しいということを確認してきました。
最後に、現役エンジニアである筆者が、おすすめのフリーランスエンジニアの働き方をまとめたいと思います。
常駐型案件で収入を安定させる
フリーランスエンジニア(自営業者)にとって最も懸念すべき点は、収入の安定性です。
好況だったり年齢が若いときは良いですが、不況や高齢になると案件の数が減り、仕事が獲得できずに無給になることがあります。
家庭を持っている方はなおのこと厳しい状況となりますので、常駐型案件で高い契約更新率を維持し、ぜひ安定的に仕事をされることをおすすめします。
コミュニケーション能力を上げ上流工程に
基本的に在宅ワークは必要最小限のコミュニケーションで仕事を行う働き方となります。
そのため、無駄がないと言えばその通りですが、マネジメントや上流工程に必要なコミュニケーション能力などは磨きにくい環境であることが多いです。
将来、高いポジションで仕事をされたい方は、在宅ワークで仕事を探すのではなく、常駐型案件も含めて、もっと別の視点から案件を捉えると良いでしょう。
在宅ワークの実現には信頼関係を築く必要あり
世の中に在宅ワークがゼロであるかと言えばそうではなく、もちろん一部率先して行っている企業もあります。
しかしそれは、ある程度のスパンでその企業に従事する社員を対象としていることが多く、スポットで入るフリーランスエンジニアの方は蚊帳の外であることが多いです。
したがって、いきなり在宅ワークの案件を見つけるのではなく、常駐型案件で何年か同じ企業で働き、信頼を得てから在宅ワークにシフトする方法が最も現実的であると思われます。
ただし、在宅案件を視野に入れて交渉するのとそうでないのとでは戦略は変わりますので、エージェントの方に必ず相談をして予め意思伝達をお願いしておくと良いでしょう。