LaravelでUUIDを使う方法【現役エンジニアが解説】
今回は、LaravelでUUIDを使う方法について、簡単に解説していきます。
パッケージインストール
LaravelではUUIDを簡単に生成できます。
まず、laravel-eloquent-uuidパッケージをインストールします。
composer require goldspecdigital/laravel-eloquent-uuid:^9.0
composerコマンドを使うことでインストールできますが、バージョンはLaravelのバージョンによって適宜変更してください。
マイグレーション(テーブル作成)
続いて、マイグレーションでuuidのカラムを定義します。
生成したUUIDはほぼデータベースに保存すると思いますので、その想定です。
Schema::create('hoges', function (Blueprint $table) { // ... $table->uuid('uuid')->unique(); // ... }
上記のように、対象のカラムにuuidメソッドを使い、引数でカラム名を指定します。
UUID生成(レコード登録時)
準備が整えば、レコード登録時にUUIDを生成するだけです。
Str::uuid()
上記のようにStrファサードのuuidメソッドでランダムにUUIDを生成できます。
ただし、100%ユニークなUUIDを生成できる保証はないため、レコード登録時にUUIDが理由で失敗することが完全にないわけではありません。