Laravelのメンテナンスモード【現役エンジニアが解説】
今回は、Laravelのメンテナンスモードについて、簡単に解説していきます。
メンテナンスモードの切り替え
Laravelにはメンテナンスモードが用意されています。
php artisan down
上記のコマンドでメンテナンスモードに切り替えられます。
php artisan up
一方で、上記のコマンドを使うことでメンテナンスモードを解除できます。
メンテナンスページを自作する
Laravelのメンテナンスページは自作することができます。
ページはresources/views/errorsディレクトリに作成します。
php artisan down --render="errors::503"
例えば、503.blade.phpのファイル名の場合、メンテナンスモード切り替え時に–renderオプションで上記のように指定します。
メンテナンスモード中のアクセス
Laravelのメンテナンスモードでは関係者はアクセスできるようになっています。
php artisan down --secret="ecb666d778725ec97307044d642bf4d160aabb76f56c0069c71ea25b1e926825"
上記のように、–secretオプションで文字列を指定することで、その文字列を付けたアクセスのみ許容されます。
今回のケースでは、localhostで動かしている場合、http://localhost/ecb666d778725ec97307044d642bf4d160aabb76f56c0069c71ea25b1e926825でアクセス可能です。