LaravelのbelongsToメソッドの使い方【現役エンジニアが解説】
今回は、LaravelのbelongsToメソッドの使い方について、簡単に解説していきます。
belongsToメソッドとは
belongsToメソッドはLaravelのモデルにあるメソッドの一つです。
主従関係のあるテーブル間で、従テーブルから主テーブルの情報を取得する際に使われます。
例えば、執筆者と記事のテーブルを想定する場合、記事から執筆者の情報を取得する目的で使うことになります。
モデルファイルの準備
執筆者をAuthorモデル、記事をPostモデルと想定します。
class Post extends Model { public function author() { return $this->belongsTo('App\Models\Author'); } }
上記のように、Postモデル側に引数をAuthorモデルにしたbelongsToメソッドを使用するメソッドを実装します。
このようにすることで、Postモデルを使う際に、Authorモデルにアクセスし、必要な執筆者の情報を取得できます。
コントローラファイルで使う
まずPostモデルから記事を特定します。
$post_author = Post::find($post_id)->author->name;
その後、上記のようにPostモデルのauthor->カラム名と続けます。
これによって、記事データとともに執筆者の情報も取得することができます。