ランサーズとクラウドワークスの違い【現役エンジニアが解説】
ランサーズとクラウドワークスの違いを知りたい方に。
この記事を読まれている方は、
- ランサーズの特徴を知りたい
- クラウドワークスの特徴を知りたい
- ランサーズとクラウドワークスの違いを知りたい
おそらくこのように考えている方が多いと思います。
この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。
この記事では、現役のエンジニアが、ランサーズとクラウドワークスのそれぞれの特徴を解説し、ランサーズとクラウドワークスの違いをまとめています。
ランサーズの特徴
結論から言うと、ランサーズとクラウドワークスに大きな違いはありません。
この記事では、まずは、ランサーズの特徴から解説していきたいと思います。
ランサーズの評判はどう?【現役エンジニアが解説】
本記事では、現役のエンジニアが、ランサーズの特徴と評判を解説し、ランサーズに向いている方の特徴をまとめています。
案件の規模が大きめ
ランサーズは一つひとつの案件の規模がある程度大きめの傾向があります。
この理由としては、法人のクライアントの割合が多く、事業規模の案件が多いことが挙げられます。
特にシステム開発等では、他のクラウドソーシングサイトと比較しても、最も取りやすいサイトであると言えると思います。
法人クライアントが多め
ランサーズの毎月の新規利用開始法人数は5,000社以上となっており、法人クライアント数が多くなっています。
法人クライアントの多さは、案件の規模の大きさにつながっていき、ランサー側も稼ぎやすいというメリットが生まれます。
また、法人は事業の進捗に合わせて発注をするため、再発注率も高く、ランサーは継続的な取引関係を築いて収入を安定させやすくなります。
スキルレベルが求められる
ランサーズの案件は規模が大きめのため、求められるスキルレベルも高いことが多いです。
特に、スクラッチ開発の案件等では、設計から製造、検証まで全ての工程を一人で任されることが一般的です。
しかし、スキルレベルが高いということは付加価値が高いということでもありますので、単価も高くなることが期待できます。
クラウドワークスの特徴
ここまででランサーズの特徴を見てきました。
次に、クラウドワークスの特徴を解説していきたいと思います。
クラウドワークスの評判はどう?【現役エンジニアが解説】
本記事では、現役のエンジニアが、クラウドワークスの特徴と評判を解説し、クラウドワークスに向いている方の特徴をまとめています。
案件数が多め
クラウドワークスは案件数が他のクラウドソーシングサイトと比べると多いです。
もちろんジャンルにもよりますが、エンジニア向けの案件数では2020年5月21日時点では首位であると見受けられます。
案件の母数が多いと安定して稼ぎやすいため、フリーランスであれば、クラウドワークスを利用しない手はないと思います。
案件の規模がやや小さめ
クラウドワークスは案件の数が多い一方で、案件の規模はさほど大きくない傾向があります。
また、個人が発注しているケースも多く、無理難題を押し付けて来るクライアントも若干見受けられました。
ただ、規模の小さい案件をたくさんこなすことで、案件に慣れていくことができるので、初心者にも利用しやすいサイトです。
スキルレベルはさほど求められない
クラウドワークスでは案件の規模が小さめのため、スキルレベルはさほど求められません。
もちろんココナラ等と比較すると、十分に大きな仕事になりますが、初級者でもこなせる案件が多いです。
ランサーとしての実績が少ない頃はクラウドワークスの利用がおすすめで、実績がないと選ばれ難いため、最初は実績づくりから始めると良いでしょう。
ランサーズとクラウドワークスの違い
以上でランサーズとクラウドワークスの特徴を確認してきました。
最後に、これらを踏まえ、ランサーズとクラウドワークスの違いをまとめたいと思います。
案件数はクラウドワークスの方が多め
クラウドワークスの案件数は全体で1,606,157件、ランサーズは1,583,629件となっており、クラウドワークスの方が若干多いです。
また、ジャンル別では、プログラミングでクラウドワークスが17,308件、ランサーズが8,520件でこちらは確実にクラウドワークスの方が多くなっています。
Webデザインではクラウドワークスが9,693件、ランサーズが9,517件でほぼ変わりませんが、こちらもクラウドワークスが数で上回る結果となりました。(いずれも2020年5月21日現在のデータ)
規模や金額はランサーズの方が大きめ
2020年5月21日現在では、法人クライアントの数はランサーズが40万社以上、クラウドワークスが70万社以上と公表しています。
しかし、筆者の体感では、エンジニア向けの仕事に関しては、ランサーズの方が法人が多く、規模や金額も大きい案件が多い印象です。
ただ、企業によっては明確な理由でランサーズとクラウドワークスを使い分けてはいないと思われるため、案件を探す際は両方で探されると良いと思います。
案件の難易度はランサーズの方が高め
案件の難易度に関してはクラウドワークスよりもランサーズの方が高めです。
これは案件の規模や金額がランサーズの方が大きく、相応の仕事が求められるためです。
スクラッチ開発等の案件は初心者には難しいと思いますので、初心者はまずはクラウドワークスで慣れることをおすすめします。