【大企業対応】IT転職で必要な筆記試験対策【現役エンジニアが解説】

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IT転職で必要な筆記試験対策を知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • IT試験の筆記試験対策を知りたい
  • 適性検査の筆記試験対策を知りたい
  • その他の試験で留意すべき点を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、IT転職で必要な筆記試験対策を、IT試験と適性検査の2つに分けて解説し、その他の試験で留意すべき点もまとめています。

IT試験の筆記試験対策

IT試験の筆記試験対策

IT転職の筆記試験には、主にITの知識を問う試験と適性検査の2つがあります。
まずはITの知識を問うIT試験について、解説していきます。

IT試験とは

IT試験とは、ITの基礎的な知識があるかを問う試験のことです。

フリーランスエンジニアやSESで派遣されているような方には当然出題はありません。

あくまで正社員の求人案件に応募した場合に課される試験になります。

IT試験の内容は、コンピュータの基礎からデータベース、ネットワーク、フローチャートまで様々です。

内容については企業によって変わってきますが、専門的な試験というよりは基礎的な知識レベルの確認を主たる目的としていることが多いです。

そのため、足切り的に使われるケースが多く、これで不採用になることはあっても、これの出来で内定が決まるものではありません。

広く浅くITの基礎を勉強して、ナンセンス、と思われることのないよう準備しておくことが賢明です。

基本情報技術者程度の知識

IT試験のレベルは、基本情報技術者の試験の問題程度であることが多いようです。

私も上場企業の中途採用の試験を受けましたが、まんま基本情報技術者試験の問題をコピーしたと思われるものがありました。

幸いにも基本情報技術者試験の過去問を予習しておいたおかげで、8割以上回答することができたため、筆記試験は無事通過しました。

単純な暗記物だけではなく、論理回路や簡単な数学の問題など、ある程度考えさせられる問題も出てくるので、インプットも大事ですが、アウトプットもしっかりやっておきましょう。

私の場合は基本情報技術者試験の過去問だけをやりました。わからないところは逐一調べればよいので、それで十分だと思います。

開発職はプログラミングも

開発職を志望される場合には未経験でもプログラミングを学習しておいた方が良いと思います。

フローチャート程度で終わればよいですが、場合によっては、C言語やJavaなど、具体的なプログラミング言語での出題がある場合も考えられますので、JavaやPHPあたりを学んでおくと良いと思います。

プログラミングも暗記物ではないため、インプットよりもアウトプットの方が大事です。

プログラミングの学習にあたっては、何か具体的に作りたいものを決めて、それに向かって手を動かして覚えていくというやり方をおすすめします。

独学では難しいという方はプログラミングスクールを利用することも検討されると良いと思います。

適性検査の筆記試験対策

適性検査の筆記試験対策

次に適性検査について解説していきます。

適性検査とは

適性検査とは、その名のとおり、その会社で仕事をするにあたって、能力や性格の面から適性があるかを測る試験です。

新卒ではSPIという国語や数学といった教養科目の試験を課すところもありますが、NTTデータやその他上場企業の転職試験を受けた経験から言うと、中途採用ではSPIを使うところは少数派でしょう。

代わりに多かった適性検査が、計算量や正確性を問う公務員試験でもよく出るようなタイプの検査とTALという検査の2つです。

適性検査は大企業が多いと思いきや、中小企業も比較的多く実施する試験です。

地味に時間はかかるのですが、それほど行う価値があると考える企業が多いということなのでしょう。

一つひとつの内容は、誰が見ても難しいものではないので、足切り的に使われるケースが多いです。

計算量や正確性を問う試験

地方公務員試験などを受けたことがある方にはなじみ深いと思います。

ひたすら地道に簡単な計算をしたり、同じ図形を探したり、文章の誤りを指摘したりするような内容となっています。

こちらは新たに覚えることは何もないので学習は不要ですが、試験に慣れるという意味で問題の演習だけはしておいた方が良いと思います。

公務員試験とほぼ同じであることが多いので、公務員向けの適性検査の過去問を利用しても良いと思います。

実際に私はそれを利用して試験に慣れ、適性検査で落ちることだけは回避してきました。

TAL

TALはNTTデータなどで試験として出されます。

いくつかある選択肢のうちどれを好むかということや絵を描く問題などが出題されます。

中には一発アウトの問題もあるので、初見の方にとってはなかなか厳しいです。

計算量や正確性を問う試験とはまた違ったタイプの適性検査ですので、何がNG回答であるかをしっかり把握しておく必要があります。

そのため、TALの参考書を一冊買って対策をすると良いでしょう。

一発アウトはあるものの、それを知っておけばさほど難しい試験ではないため、なんでも良いので一冊対策しておけば十分です。

その他の試験で留意すべき点

その他の試験で留意すべき点

最後にIT試験や適性検査以外のその他の試験で留意すべき点もまとめておきます。

面接試験

新卒の場合には筆記試験が面接試験と同程度に重視される傾向にありますが、中途採用の場合には試験が面接のみの場合も多く、ゆえに面接が最も重要な試験になります。

もちろん筆記試験も足切りのために使われているので、最低限の対策はしないといけませんが、配分としては面接の方がもっと重要になってきます。

面接試験では、履歴書の志望動機や自己PR、職務経歴書の内容について説明を求められますので、きちんと練ってから挑むようにしましょう。

その場しのぎの回答を作るとたいてい失敗するので、きちんと自己分析を行い、キャリアプランを立ててから会社選びをすると良いです。

そうすることで、志望動機や自己PRも自然と書けるようになりますし、採用された後のイメージもしやすいからです。

面接の準備を全くしていないと、やる気を疑われますし、雇った後の仕事の態度も想像できてしまうので、必ず準備をするようにしましょう。

性格検査

性格検査は特に対策をする必要はありません。

ただし、良い人間だと思われるように嘘をつくことだけはやめましょう。

たとえば、元来消極的なタイプの人間であるにもかかわらず、イメージアップを狙って積極的なタイプの人間であるかのように回答すると、ところどころ整合性の取れない回答が出てきます。

そのため、強いて言うとしたら、ありのままに回答することが性格検査の対策となるでしょう。

先に紹介したTALも性格検査に近いですが、こちらは一発アウトの項目もあるので、くれぐれも気をつけましょう。

ポートフォリオ

クリエイティブな職種である場合はさることながら、モダンなWeb系企業や自社開発企業に就職する場合もポートフォリオの提出を求められる可能性があります。

提出物として任意としているところもありますが、その企業に確実に転職したいのであれば、できる限り提出をした方が良いです。

他の応募者との差別化にもなりますので、未経験者の場合でも実績を作り提出した方が良いでしょう。

たとえば、エンジニアの場合は、プログラミングスキルが必ず要求されますが、実際にスキルを活用して作った経験が重視されます。

それは必ずしも業務上でなくてもよく、プライベートでWebサービスなどを開発するという方法でも全く問題ありません。

モダンなWeb系企業や自社開発企業という好条件の求人案件に応募される場合は、自分をアピールするものとして、こういった経験を事前に積んでおくと良いと思います。

Webサービスの開発を一人でやっていくことが難しいと感じる場合には、プログラミングスクールを活用することも良い手段だと思います。

プログラミングスクールでは、プログラミングの学習の指導のみならず、現役のエンジニアによるWebサービスの開発の支援も行ってくれるところが多いからです。