【2019年】IT業界やエンジニアの転職市場の最新動向【現役エンジニアが解説】

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IT業界やエンジニアの転職市場の最新動向を知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • IT業界やエンジニアの転職市場の最新動向を知りたい
  • エンジニアの転職市場の動向から留意すべき点を知りたい
  • おすすめのエンジニアのキャリアを知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、IT業界やエンジニアの転職市場の最新動向やそこから留意すべき点を解説し、おすすめのエンジニアのキャリアをまとめています。

IT業界やエンジニアの転職市場の最新動向

IT業界やエンジニアの転職市場の最新動向

私は現役のエンジニアであると同時に、SIerで面接官もしています。
まずはIT業界やエンジニアの転職市場の最新動向を解説していきたいと思います。

人手不足の状況が続く

IT業界やエンジニアは今人材が不足しています。

経済産業省の推計では、2030年には需要に対し約60万人の人材が不足するとされており、今後も人手不足の状況は続くものと見られています。

特に日本の場合は、人口も減少しているため、どの業界を取っても人手不足感はありますが、その中でもIT業界はお金が集まりやすい市場ですので、転職先の業界として選ぶ価値は高いと思います。

適性ない人材は不採用

人手不足だからといって、誰でも片っ端から採用しているかというと、実際にはそうではありません。

私の所属する企業は中小企業ではありますが、完全未経験者で適性のない人材は採用していません。

ここで完全未経験とは何かと言いますと、業界や実務が未経験という意味ではなく、プログラミングスキルが皆無でプライベートなどでも開発経験が全くゼロの方という意味です。

この手の方を雇うことは、一から教育をしていかなければならず、適性があるかもわからないのですぐ辞められてしまうリスクも高いので、企業としては採用しにくいのです。

よく「未経験者歓迎」の求人案件を見かけることがあるかもしれませんが、この場合は、底辺の仕事をさせられたり、成長の余地がないなどの労働環境が悪い場合が多いのでくれぐれも注意して下さい。

即戦力と将来性求める

企業は人材に投資することを極力避けようとします。なぜなら、投資にはリスクがあるからです。

そのため、即戦力の人材を優遇して採用することは当たり前のこととして、同時に将来性のある人材を求めています。

したがって、確実に採用される人材となるためには、キャリアプランをきちんと立て、プログラミング学習や開発の経験のある人材である必要があります。

エンジニアの転職市場の動向から留意すべき点

エンジニアの転職市場の動向から留意すべき点

次にエンジニアの転職市場の動向から留意すべき点を解説していきます。

スキルを習得する必要

エンジニアになるためには、スキル、具体的にはプログラミングスキルを習得する必要があります。

たとえ未経験であっても、適性があるかもわからない人材に投資をすることを企業側はリスクと判断し、採用を渋ります。

特に自社開発企業やモダンなWeb系企業などの人気案件には応募者が多く集まるため、スキルがない中での転職活動は絶望的です。

どちらにしても転職後は学ばなければいけないのですから、事前に学習をすることを躊躇う理由はどこにもないと思います。

具体的に作りたいものを決め、それに向かって学習すれば、独学でも効率的な学習は可能になってきます。

スキルを証明する必要

単に「学習しました!」というだけでは、企業側にスキルを証明することができません。

この業界ではなかなか資格というものが基準としてあまり役に立ちませんので、できれば開発経験があることが望ましいです。

未経験者の場合でも、例えば、前職でプログラミングによる業務効率化を行った経験ですとか、趣味でWebサービスを開発した経験があれば、スキルの証明をすることができます。

実際に私の場合も、前職でExcelVBAを通して効率化を行い実績を上げたことが評価され、自社開発企業に転職することができました。

業務上でスキルを発揮できる場面がない場合は、プライベートでWebサービスを立ち上げると良いと思います。

初心者にはブログのようなメディア系サイトの仕組みを作ることをおすすめします。

難しい場合には、現役のエンジニアがこうしたWebサービスの開発を支援してくれるプログラミングスクールを利用することも検討されると良いと思います。

転職先をきちんと選ぶ

転職先も様々あります。

自社でプロジェクトを管理して開発を行う自社開発企業やWeb系のスタートアップ企業をはじめ、中規模以上の会社にある、主にシステム企画や運用を行う情報システム部、そして客先で仕事をするSESや派遣会社などがあります。

自社開発企業やWeb系のスタートアップ企業は労働環境や成長可能性が高く良い点が多いですが転職難易度は高く、事前のスキル習得は必須となっています。

大手などの情報システム部への転職も、通常は実務経験が3~5年、多いところでは10年以上要求されるところもありますので長い下積みが必要になることが多いです。

SESや派遣会社は、未経験でもスキルなしで簡単に転職することができますが、客先で底辺の仕事をさせられ、成長の見込めない環境であることが多いので注意が必要です。

おすすめのエンジニアのキャリア

おすすめのエンジニアのキャリア

転職市場動向や留意すべき点を踏まえて、最後におすすめのエンジニアのキャリアをまとめていきます。

Web系エンジニア

最近の開発案件の多くがJavaやPHPのWeb系の案件ばかりですので、Web系エンジニアになることは需要に対応することからもおすすめです。

また、Web系のプログラミングは、その他のプログラミングよりも参入難易度が低いので未経験者にもおすすめできます。

Web系エンジニアの場合、おすすめの転職先は自社開発企業やWeb系のスタートアップ企業です。

これらの企業ではプロジェクトを自社で管理しているため、労働環境が良い場合が多く、全ての工程を経験しやすいことからキャリアとしての成長も期待できるからです。

最近はアプリ開発であっても何らかの形でWeb系に携わることが多いので、フルスタックエンジニア(なんでもできるエンジニア)を目指しているのであれば、Web系エンジニアも経験しておくことをおすすめします。

Web系エンジニアはどの転職サイトやエージェントでも多く取り扱いがあるので、登録して案件を見てみることをおすすめします。

Web系エンジニアはアプリケーションを開発するエンジニアとなりますが、開発環境は変化が激しいため、転職後もキャッチアップが継続的に必要になってくるでしょう。

インフラエンジニア

インフラエンジニアはハードやミドルウェア、ネットワーク等の基盤となる環境を構築する仕事です。

開発したシステムやアプリケーションを運用するためにはインフラは必要不可欠のため、開発が存在する限りはなくなることのない仕事になります。

最近では日本においても徐々にクラウド化が浸透しつつあり、クラウドを扱えるエンジニアが好まれる傾向が強いです。

特にAWSやGCP、Azureは3大クラウドであり、機械学習系やこれまでなかったようなツールやサービスも提供されているため、これらのクラウドを扱うことができるエンジニアは引く手あまたとなっています。

クラウドもコンテンツの変化が激しいため、アプリケーション開発エンジニアと同様に、常に技術やサービスのキャッチアップを行う必要があります。

AIエンジニア

AIエンジニアは、プログラミングや数学的知識等の高度な前提知識が求められるため、未経験から転職するには敷居が高いです。

大学で情報工学や数学を専攻された方であれば問題ないと思いますが、それ以外の方はまずプログラミングから入って、こうした前提条件をクリアされると良いと思います。

AIエンジニアは、機械学習や自然言語処理などを駆使したシステムやサービスの開発を行い、これまでコンピュータには解決できなかった問題に取り組んでいます。

AIや機械学習のサービスは実はクラウドでも提供されています。

例えば、AzureのMachine Learning Studioではプログラミング知識がなくても、積み木を行うようなイメージで機械学習のソリューションを提供しています。

機械学習は高度なため、扱える技術者が少なく単価は高くなっていますが、なるためには専門的知識が必要なので時間とお金の両方の自己投資をしなければなりません。