【IT転職】現役エンジニアが解説するエンジニアのキャリアアップ転職

PROGRAM

IT業界におけるエンジニアのキャリアアップ転職について知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • 大手企業へのエンジニアのキャリアアップ転職について知りたい
  • 中小企業へのエンジニアのキャリアアップ転職について知りたい
  • フリーランスへのエンジニアのキャリアアップ転職について知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、IT業界におけるエンジニアのキャリアアップ転職について、大手企業と中小企業、フリーランスの3つの転職先別にまとめています。

大手企業へのエンジニアのキャリアアップ転職

大手企業へのエンジニアのキャリアアップ転職

まずは大手企業へのエンジニアのキャリアアップ転職について解説していきたいと思います。

管理的な職務に就くことができる

大手企業といっても、SIerに転職するのか、はたまた情報システム部、いわゆる情シスになるのかによっても変わってきますが、基本的には、いずれもプロジェクトを企画したり、管理したりすることが主な仕事となってきます。

この記事を読まれている方の中にはSESの経験がある方も多いと思いますが、自分たちは残業をしているのに大手企業の社員は早々と帰ってしまう光景を目にしたことはありませんか?

基本的に大手企業の社員はプロジェクトの管理だけをし、実際の開発作業は派遣社員などにやらせることが多いです。

このように、管理的な職務に就きたいのであれば、大手企業はおすすめになります。

賞与は高いが昇給のためには昇進

大手企業は基本的に賞与が最低でも4ヶ月以上は出ることが多く、業績が良いところであれば8ヶ月分出るところもあります。

この賞与はとても魅力的ですが、通常の月給は中小企業と変わらない場合が多く、むしろ低いところもあるぐらいです。

これは、大手企業は給料テーブルが決まっていることが多く、上限が設定されているので、年代に応じて低く抑えられてしまうからです。

昇給するためには基本的には昇進が必要になりますので、管理職としてどんどんステップアップすることが求められます。

将来的に開発者ではなくなる傾向

大手企業では、管理的な職務に就くことになるため、将来的には開発者ではなくなる傾向が強いです。

大手企業でもそのまま開発者として残る、いわゆるスペシャリストというキャリアコースも用意されていることもありますが、それでも年齢が増していくにつれて管理する職務に移っていく傾向が強いです。

そのため、一生開発者として働きたいという方は大手企業よりは、中小企業やフリーランスがおすすめです。

中小企業へのエンジニアのキャリアアップ転職

中小企業へのエンジニアのキャリアアップ転職

次に中小企業へのエンジニアのキャリアアップ転職について解説していきます。

オールラウンドな能力を身につけられる

中小企業やベンチャー企業では、人材不足やノウハウ不足の傾向が強く、一人で何でもこなせないといけないため、必然的にオールラウンドな能力を身につけることができます。

例えば、中小企業の経理はよく「一人経理」と呼ばれることもありますが、一人で経理のことをなんでもこなすことができるため、このような呼ばれ方をされています。

エンジニアに関しても同じで、中小企業では一人で開発の全工程を担当し、クライアントに提案も行う、営業も兼務しているエンジニアさえ存在しています。

ただし、なんでもできることは良いことばかりではありません。

バランスタイプであるがゆえに、専門分野がないため、賃金が上がらない可能性があるからです。

オールラウンドで賃金の伸び悩みを感じ不満に思い始めた場合には、専門性を磨くために、フリーランスになって案件を取捨選択していくことをおすすめします。

能力があれば年功序列には縛られない

中小企業の場合も大手企業と同じように、給料テーブルが基本的には決められていますが、上場企業のように不特定多数の株主が存在している大手企業とは異なり、ある程度融通が利きますので、年齢ではなく能力に応じて給料を決めてくれる企業も多いです。

例えば、ベンチャー企業では給料が高いことが多いですし、大手企業ではありえない待遇をされる可能性も高いです。

このように待遇面で柔軟なところが、中小企業の良いところです。

もちろん零細企業など、ギリギリで企業活動をしているところもありますので、中小企業ならどこでも良いというわけではないため、きちんと見極めながら探していきましょう。

開発の方も多いが営業への転向も多い

年齢が増していくにつれて、開発者として残るのは厳しくなっていくのは、どの職場でも同じです。

中小企業の場合は、大企業よりかは役職が少ないので、そのまま開発者として残る方も多いですが、次第に適性がなくなっていき、営業に転向する方も出てきます。

私の周りでも、40代前後で営業になり、そのまま定年を迎えそうな方が何人かいます。

このように、中小企業の場合は自分の開発者としてのキャリアに限界を感じたら、営業などに転向することも有効な手段の一つだと思います。

フリーランスへのエンジニアのキャリアアップ転職

フリーランスへのエンジニアのキャリアアップ転職

最後にフリーランスへのエンジニアのキャリアアップ転職について解説します。

なんでもこなせるが専門性もある

フリーランスは大前提として、なんでもこなせる、フルスタックエンジニアである必要があります。

企業にはいない人材だからこそ、魅力があるのであって、そのためにはバランスよく開発の経験があることが大前提になります。

そのうえで専門性も必要です。

専門性がなければ、人材としての価値が上がりませんし、その人を招集するポイントもなくなってしまうからです。

例えば、LAMP環境で開発ができるWeb系エンジニア、というだけでは社内にもたくさんいる人材なので、そうではなく、大規模なトラフィックが発生するWebアプリケーションの開発・運用経験があったり、クラウドを扱った開発経験があったりなど、プラスアルファの専門性が欲しいところです。

給料は最も良いが安定性に欠ける

フリーランスの給料は若い人でも月給60万円以上は普通にもらえるので、大手企業以上に給料の条件が良いです。

しかし一方で、プロジェクトは通常短期なので、終了する際に次の案件が決まっていないと軽い失業状態になります。

失業状態が続くと無給の期間が続くことになりますので、能力がないと、かえって社員時代の方がよかった、なんてことになりかねません。

ある程度エンジニアとしての自分の能力に自信がなければ独立はしない方が良いでしょう。

大体目安としては最低でも3年以上の実務経験があると良いと言われています。

他力本願の営業で50代は厳しい

フリーランスは安定性に欠けますが、若いうちは案件が途絶えることはほとんどありません。特にIT業界は人材不足のため、引く手あまたであることの方がむしろ多いです。

ただ、現場は若い開発者が中心のため、50代にもなると、案件獲得が難しくなってきます。

この年齢の壁は超えることがなかなか難しくなってきますので、エージェント等に対して他力本願で営業をかけてもらうだけでは厳しくなってきます。

50代手前でコンサルタントになったり、会社を立ち上げたりする方もいますので、フリーランスで高い給料をもらいつつ、次のキャリアを考えておくことをおすすめします。

自分にどのキャリアアップが向いているかが決まれば、転職エージェントに案件探しをしてもらいましょう。

もしキャリアアップについて悩みがある場合でも、一度エージェントに相談をして、たくさんの求職者を見てきた方のアドバイスを参考にされると良いと思います。