【IT転職】エンジニアの転職で使える逆質問9選【現役エンジニアが解説】

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ITの中でも特にエンジニアの転職で使える逆質問を知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • エンジニアの転職で行うべき逆質問の種類を知りたい
  • エンジニアの転職で逆質問はどのような意義があるのかを知りたい
  • エンジニアの転職で使える逆質問を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、ITの中でも特にエンジニアの転職で使える逆質問を3つのカテゴリに分けて9個の質問をまとめ、解説しています。

環境や仕事に関する質問

環境や仕事に関する質問

まずは環境や仕事に関する質問から3つほど挙げて、解説していきたいと思います。

どのような開発体制や開発手法を取っていますか?

開発体制はたとえばチーム開発なのか一人開発なのか、ということになります。

世の中の開発者の多くはチーム開発に携わっていると思いますが、中には一人で開発をさせられる会社も小さいところではあります。

一人での開発は開発の全工程を担当することができるという利点もありますが、コミュニケーションが発生しないため、チーム開発の経験が不足し、以後の転職がしづらくなるという難点もあります。

一方、チーム開発では、チームでの開発の仕方やコミュニケーションスキルは覚えられますが、一人ひとりが全ての工程に携わることができないので、開発スキルが不足する場合があります。特に上流工程は立場が上の方がやられるところが多いので、下流工程の経験しか積めずに、人材価値が上がりにくいというデメリットもあります。

また、開発手法については、無難なウォーターフォール開発から高速開発に向くアジャイル開発までありますので、聞いておくことでそこから開発のスピード感や仕事量を想像することができます。

勤務時間や働く場所を柔軟に変えることはできますか?

最近ではフレックスタイム制を導入している企業がほとんどですので、絶対に9時に来なければいけない、などの制限があると働きづらさを感じる方もいると思います。

また、リモートワークも徐々に普及はしはじめているので、この点も興味があれば聞いてみると良いと思います。

これらの制度が導入されていれば、毎日通勤で苦労することもなくなりますし、自分の生活習慣に合わせた仕事をすることができます。

エンジニアはよく定時以降が本番などと言われることがありますが、夜の方が覚醒する方も多いのも事実なので、自分が夜型であれば、午後から出社できる会社を選ぶのも良いと思います。

今回のポジションの具体的な仕事内容や開発環境、開発メンバーを教えて頂けますでしょうか?

実際に仕事をすることを想定した質問は大事です。

この質問では具体的な仕事内容を聞き、どういった仕事になるのかを聞き出そうとしていますが、回答が来たら、さらに心配な点や聞いておきたい点を追加で質問すると思います。

逆にそこで何も質問をしないと、「この人は本当に当社で仕事をしようと思っているのか」と思われてしまい、不自然になるので注意が必要です。

その際に無理に質問しようとはしないで下さい。必ず何らかの意図をもって質問をしないと、逆質問に質問を返されるということもありますので、実際に自分がそこで仕事をすることを想像したうえで質問を投げると良いと思います。

残業や待遇に関する質問

残業や待遇に関する質問

次に残業や待遇に関する質問から3つ挙げ、解説していきます。

みなさんは何時ぐらいまで仕事されているのでしょうか?

残業がめちゃくちゃ多い会社は嫌ですよね。

もちろん残業代で稼ぎたいという方もいるとは思いますが、一歩間違えれば過労死です。

実際に、私の知り合いに、1日のうち3シフトを入れて過労死した方がいました。

これに関しては彼自身の選択ではありましたが、自分の健康があってこその仕事ですから、残業の有無や仕事量は必ず確認を取っておいた方が良いです。

定時で帰りたい人であれば、皆が残業しているのに帰るわけにはいかないでしょうし、反対に皆が定時で帰る中で一人だけ残業はしづらいと思います。

最近は働き方改革がされているという経緯もありますが、余分な経費を抑えるために経営陣が残業を禁止しているところも多いので、いずれにしてもこの点は確認しておいた方が良いでしょう。

今回のポジションのモデル年収を教えて頂けますでしょうか?

年収(賃金)は経歴やスキルに応じて決定されますが、日本企業の場合は基本的には年齢で事前にテーブルが決められていることが多いです。

例えば、20代であれば、大手企業でも月収は30万円を超えることはほぼないと思います。年収になるとボーナスで大手と中小で差がつくことはありますが、いずれにしてもテーブルによる上限があります。

大手はなかなかこうした年功序列の慣習から抜け出すことができませんが、中小企業では一部の会社やベンチャー企業でテーブルがない、もしくは能力に応じた支給をしてくれるところがありますので、モデル年収を聞いておくと良いでしょう。

転職をする一番の理由が賃金になる方も多いと思います。こちらから質問しなくても、向こうから質問してくる可能性もありますので、希望金額はあらかじめ決めておくと良いでしょう。

今回のポジションは組織の中ではどのような立ち位置になりますでしょうか?

転職をして、自分がどの部署に配属され何の地位で仕事をするか、どのようなメンバー構成になるのか、ということは仕事をするうえでとても気になると思います。

例えば、リーダーという役職がついても部下がいない場合もあります。そのような場合はメンバーを管理する経験を身につけることはまずできません。

また、組織図によって自分の出世の可能性が見えてくる場合も多いと思いますので、面接の段階では答えてくれない可能性もありますが、聞いておくと良いと思います。

キャリアや将来に関する質問

キャリアや将来に関する質問

最後にキャリアや将来に関する質問から3つ挙げ、解説します。

今後私の○○のスキルを生かして●●のような仕事をしたいと考えていますが可能でしょうか?

前向きな質問はとても重要です。

特に自分のスキルや能力を売りにして、会社に新たな価値(利益)をもたらす存在となるのであれば、会社は喜んで採用すると思います。

しかし、行き過ぎには禁物です。

例えば、その会社の方向性とは全く無関係の新たな事業をたとえ話に出したところで、実現可能性が低く、センスを疑われるのは目に見えていますよね。

その会社がどういった方針で事業を展開しているかをきちんと企業分析してから、役に立ちそうなスキルで仕事の提案をしてみましょう。

今回のポジションは○○ですが、将来的に●●のポジションも経験したいと考えていますが、可能でしょうか?

キャリアプランによっては、今回のポジションの後に、別のポジションを経験することで、さらにキャリアとしてステップアップしたいと考えている方がいると思います。

例えば、エンジニアとして転職をするものの、将来的にはシステム企画やマネジメントをしていきたいという方は、会社によっては無理な場合もありますので確認しておくと良いと思います。

例を挙げるなら、SESではマネジメントはまず無理なので、自社開発企業や大手SIer、情シスを目指すと良いでしょう。

会社全体や事業の今後の展望を教えて頂けますでしょうか?

会社全体や自分が所属する事業が今後どういった方向に進んでいくのかは、仕事をするうえでは当然気になりますよね。

例えばですが、大手の子会社(ユーザ系SIer等)だとすれば、次第に親会社の株式持ち分比率が下がっていっているとしましょう。

そうすると、おそらくこの子会社は将来的には株式の大半を売却され、グループから外される可能性もあります。

それが自分の思っていた方向であれば良いですが、そうでないことも多いでしょう。

これは本来IR情報などから把握すべきことですが、面接の場でもそれとなく聞いてみると良いと思います。

これらの逆質問以外についても、もっと面接対策をやっておきたい方は、転職エージェントに相談してみることもおすすめします。

基本無料で利用できるうえに、キャリアプランの相談や面接対策のサポート、案件探しや企業との交渉も行ってくれるため、頼りになると思います。