IT業界で残業の少ない企業に転職する方法【現役のエンジニアが解説】

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IT業界で残業の少ない企業に転職する方法を知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • IT業界の残業事情を知りたい
  • 残業を減らすためのポイントを知りたい
  • 残業の少ない企業に転職する方法を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、IT業界の残業事情と残業を減らすためのポイントを解説し、残業の少ない企業に転職する方法をまとめています。

IT業界の残業事情

IT業界の残業事情

まずは、IT業界の残業事情を、私や私の周りの体験をもとに解説していきたいと思います。

残業が少なくなりつつある

IT業界は残業が多いイメージが強いと思います。

しかし、最近は働き方改革の成果もあって、IT業界といえども望まない残業時間はかなり減りつつあります。

IT業界は、人手不足の業界であることや納期が重視される業界であることから、残業が多くなりやすい体質であることはまず間違いないのですが、最近は自社開発企業(中小企業など)を中心に残業を極力減らす動きが強いと思います。

SESなどで派遣されているエンジニアの場合は、残業が多くなりやすいと言われることもありますが、これは現場によりまちまちなので、必ずしも残業が多いとは言えません。

ただし、SESでは現場がころころ変わるため、定時で安定して仕事をしたい方にはそもそも不向きな働き方であることは間違いないです。

とはいえ忙しい現場もある

働き方改革でだいぶ労働時間が改善されてきたとはいえ、まだまだ残業のある現場も多いです。

大企業などでは、毎週水曜日などに「ノー残業デー」を設定するところも見受けられますが、それ以外の曜日では残業が多かったり、最悪その日でも残業があったりすることは多々あります。

また、残業が禁じられているがために、自宅で残業をしている方も多く、その場合は完全に無給の労働となってしまいます。

残業が多い現場では、ずっと忙しく仕事をしているというよりは、各部署と並行して仕事を進めなければいけないために、調整に時間を取られているというイメージがあります。

大企業は組織が大きく連携部署が多いため、残業が多い傾向があります。

一般に残業代は支給される

IT業界は残業が発生しやすい業界ですが、残業代は支給されることが多いです。

他の業界ではサービス残業が話題になることが多いですが、IT業界の場合、私の周りでは無給で残業をしているエンジニアの知り合いはいません。

ただし、営業の方は歩合制を取っているところが多く、残業代がつかないケースも多いようです。

したがって、営業志望の方はこのあたりの条件をよく確認しておくとよいでしょう。

また、残業は必ずしも嫌煙されるだけではありません。

残業時は通常時の労働単価より上がりますので、稼ぎたい場合は逆に残業をしたいという方もいますので、どのような働き方を自分がしたいかを、よく検討するとよいでしょう。

IT業界で残業を減らすためのポイント

IT業界で残業を減らすためのポイント

次に、転職云々の前に、IT業界で残業を減らすためのポイントを解説しておきたいと思います。

仕事量>消化量を避ける

残業が発生する理由は「仕事量>消化量」という状態になっているからなので、仕事量を減らすか、消化量を増やすことが残業を減らす際のポイントになります。

基本的には、自分の消化量を増やすことは難しいので、仕事量の方を減らす必要があると思います。

私の周りでは、他の部署やメンバーの対応待ちで残業をしている方が多いので、スケジュールを見直してみたりするなど、なるべく自分が楽な方向になるように事前に調整しておくことが望ましいです。

もし現在の職場で仕事量を減らすことが難しいようであれば、転職をすることをおすすめします。

自社開発企業がおすすめ

残業を少なくしたい場合は、自社開発企業に転職することがおすすめです。

自社開発企業では、自分の会社でプロジェクトを管理しているため、自分たちの裁量で労働時間を決められます。

もちろん納期に間に合わせるために駆け込みで開発を行う場合もありますし、企業体質によっても変わってきますので、自社開発企業であっても、求人案件の詳細はよく確認しないといけません。

私も現在所属する部署は自社開発の部署のため、ほとんど毎日定時で帰ることができています。

別に私が例外というわけでなく、私の周りでも定時で帰っているエンジニアの方が多いので、実際に定時で帰れる企業はここ最近かなり増えつつあります。

残業を前提条件にしない

普段から残業が多い環境の場合、残業前提で仕事を引き受けてしまいがちです。

工数計算は1人日を7.5~8時間程度とするところがほとんどなので、溢れた分を残業でカバーしてしまうと、会社に損害を与えてしまいます。

そのため、「1日は7.5~8時間程度(定時)がデフォルト」と考えるようにしないと、いつまで経っても残業は減りません。

残業に慣れすぎてしまっている方は、仕事を定時の水準にまで減らすように、考え方を根本的に変えることが必要になってきます。

残業の少ない企業に転職する方法

残業の少ない企業に転職する方法

最後に、残業を理由に転職をしたいと考えている方向けに、残業の少ない企業に転職する方法をまとめていきます。

残業が少ないとされる企業に転職

残業が少ない企業に転職するためには、求人案件で残業が少ないことを前面に出している企業を選ぶことが最も望ましいでしょう。

例えば、「残業ナシ」と書いてあったり、ダイレクトに書いていなくても「残業月平均20時間以下」などと書いてあったりする場合には、本当に残業が少ないことが多いです。

ただし、「プロジェクトにより異なる」と書いてある場合には注意が必要です。そこに書かれている残業時間は自社内勤務者中心の参考程度の情報であることが多いからです。

また、転職サイト上の確認だけでなく、インターネット上でも会社名で検索をかけ、会社の評判や口コミを確認しておくことも重要です。

残業が多いブラック企業が自社のことを「残業多し」と称することはまずないからです。

面接回数が少なすぎる企業は回避

未経験者を大量に募集していたり、面接回数が1回だったり、採用試験の煩雑さがないことを売りにしている企業には注意が必要でしょう。

誰でも入れるということはそれだけ離職率も高い可能性がありますし、離職率は残業時間や仕事量と相関関係がある場合が多いからです。

平均年齢が低い企業もこれとほぼ同じ理由でおすすめしません。若くて活気があるのは良いことですが、中年が不在ということはそれだけ体力を要する職場ということになるからです。

SESは残業がある場合が多い傾向

SESは正社員として雇われつつ、他の会社に派遣されて仕事をする形態を取っています。

そのため、プロジェクトの管理を他社が行っているため、どれだけの残業をさせられるかの事前の予測ができません。

働き方改革の一環でほぼ定時で帰れる現場もあれば、ノー残業デーなどあってないようなものという現場もあります。

残業をしたくなければ、労働時間について「プロジェクト先により異なる」と書いてある求人案件はまず避けたほうが良いでしょう。

私の周りでも、早く帰れている方も多いのですが、一方で毎日終電ギリギリという方も結構います。

どっちに転ぶかはわからないので、転職するなら、プロジェクト管理を自社で行っている自社開発の企業がおすすめです。

残業が少ないところを確実に選びたければ、転職エージェントに登録し、代わりに案件を探してもらうことが一番のおすすめです。

残業の有無は求人案件の字面だけでは読み取れないことが多いため、自分で探すと時間もかかりますし、精度も不確かです。

転職エージェントは一人ひとりに最適な案件を探してくれるため、複数登録して残業が少ないところを探していることを相談してみると良いでしょう。