上場企業へのIT転職はどう?現役エンジニアが実態やメリットを解説

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上場企業へのIT転職はどうなのか知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • 上場企業へのIT転職の実態やメリットを知りたい
  • IT転職で上場企業に向いている人の特徴を知りたい
  • IT転職で企業別のおすすめの選択肢を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、上場企業へのIT転職の実態やメリットと向いている人の特徴を解説しつつ、企業別のおすすめの選択肢もまとめています。

上場企業へのIT転職の実態やメリット

上場企業へのIT転職の実態やメリット

まずは、筆者が実際に上場企業から内定を頂いた経験や知人の体験談から、上場企業へのIT転職の実態やメリットを解説していきます。
見出しはメリットだけとなっていますが、もちろんデメリットも含めた実態にも触れます。

給料はテーブルがしっかり決まっている

上場企業は、大きな組織ということもあって、社員の給料テーブルは予めしっかりと決められています。

逆に決められていないと不透明性が高くなり、株主からの理解が得られません。

そのため、いくら能力があっても、給料にはその年代の天井が設定されているので、それより上には上がりません。

給料アップを狙って転職をされる方も多いと思いますが、中小企業と比較すると月給はむしろ下がり、ボーナスで少し上回る程度の場合も多いです。

したがって、給料の金額が上場企業への転職動機になることはあまりないのではないかと思われます。

時間をかけていけば確実に昇進ができる

上場企業の場合、組織体制がしっかりしているので、ピラミッドがきれいに作られています。

そのため、時間をかけていけば、確実に少しずつ昇進をしていくことができ、遅咲きの人でも40代で何らかの役職につくことができるでしょう。

そして、管理職側になればなるほど、大規模なプロジェクトの管理という仕事も任せられるので、大企業ならではの仕事も行うことができます。

昇進に伴い、給料も役職手当がついて上がってきますので、時間をかけて確実に待遇を上げていければ良いという方にとってはおすすめです。

(ただし、エンジニアで安定志向の方はあまり聞かない気がします。)

勤務時間の柔軟性が高く残業は天井あり

上場企業の多くは、フレックスタイム制を導入しており、働く時間帯は臨機応変に変えることができるところが多いです。

また、残業も働き方改革の一環で、月40時間を超えないようにされているので、最近は残業も少ないところが多いです。

ただし、月40時間を超えないように強制されているため、超える分は自宅で無給の仕事をして対応するなどしている社員も中にはいるようです。

これは上司としっかりとコミュニケーションを取り、仕事量を調整してもらうべきですし、自分でスケジュールを立てる際も残業ありきの工数を出さないことが重要です。

中小企業は、特に自社開発企業では残業が少ないところが多いですが、大企業は少し多い傾向があります。

IT転職で上場企業に向いている人の特徴

IT転職で上場企業に向いている人の特徴

上場企業の実態やメリットがわかったところで、次に、上場企業に向いている人の特徴を挙げ、解説していきたいと思います。

平均的なスキルの持ち主

平均的なスキルの持ち主の方には、上場企業は向いていると言えるでしょう。

こういう方が、ベンチャー企業や外資系企業に行っても、良い待遇で扱われることはないです。

一方で、能力がある方にとっては、上場企業に行ってしまうと、給料テーブルに天井が設けられているため、もったいないことが多いです。

ベンチャーなど中小企業や外資系企業の場合、能力に応じた給料を支払ってくれるところが多いため、優秀な方にはそちらをおすすめします。

もちろん最近では上場企業でも能力に応じて給料を決めてくれるところも出てきているので、そういうところはこの限りではありません。

目の前の給料やポジションよりも安定性を求む人

上場企業はそこまで給料は高くないですし、転職していきなり役職がつくということも少ないので、そういうことが目的ではなく、資本力に裏付けられた安定性が目的の場合はおすすめできます。

時間をかけていけば、確実に昇進もできますし、年功序列で給料も上がってきますので、従来の日本的な働き方で耐えられる方は問題ないでしょう。

しかし、今後は日本企業の外資系化がより進んでいくと思われますし、年功序列制そのものが廃止になる可能性も否めません。

企業へ安定性を求めることは心許ないので、自分の能力を磨いていき、上場企業とかではなく、適切な評価をしてくれる企業を選ぶべきだと思います。

いずれ大きなプロジェクトの企画や管理をしたい方

上場企業の最大の利点は大きなプロジェクトの企画や管理ができるという点でしょう。

そのため、入社当初はいくらなんでも無理ですが、いずれ大規模なプロジェクトを進めていきたいと考えている方には、とてもおすすめです。

むしろこういった目的がないのであれば、上場企業へ転職する理由はさほどないのではないかと思います。

ベンチャーや外資系の給料などの待遇にはかないませんし、融通性なら中小企業の方が上だからです。

IT転職でおすすめの企業別の選択肢

IT転職でおすすめの企業別の選択肢

最後に、上場企業も含めて、IT転職でおすすめの企業別の選択肢をまとめていきます。
ここでは、筆者がおすすめする選択肢のみを挙げます。(たとえばSESは含まれていません。)

上場企業や大手企業

繰り返しになりますが、待遇よりも資本力に裏付けられた安定性や、大規模なプロジェクトへの参画を求める方にとっては上場企業はおすすめです。

ただし、前者については上場企業でも倒産リスクがあり実際に潰れている企業もあることから、一生安泰ではなくなってきているので注意が必要です。

また、後者については、組織が大きいために関係部署も多くなるので、意見が通りにくかったり、連携に手間がかかり、思ったような仕事ができない可能性は高いので留意しておくべきでしょう。

転職の難易度も高く、求められるスキルレベルも高いため、業界経験5年以上を目安に転職されると良いと思います。

自社開発企業やモダンなWeb系企業

ITベンチャーに多いタイプですが、自社開発企業やモダンなWeb系企業は、スキルアップの観点からとてもおすすめできる企業です。

自社でプロジェクトを管理しているため、使う技術も自由に決めることができますし、働き方も柔軟性が高いところが多いです。

筆者の所属する企業も自社開発企業ですが、AWSクラウドを使ったり、最新フレームワークを使ったり、日々あたらしいことを学ぶことができています。

また、筆者の場合、上場企業に比べて高い給料を提示して頂けたので、待遇にも満足しています。

転職の難易度は、例えば未経験での入社は、ポートフォリオに載せられる作品があることが前提となっていることが多いので、簡単に入れるSES事業の会社さんとは事情が異なってきます。

Web系の受託開発企業

筆者の所属する企業では、自社開発もやりつつ受託開発の仕事もしています。

受託開発でも、自社開発とほぼ同じように、仕事は比較的自由度が高く、自社で開発ができるので、環境はあまり変わりません。

実際にオンプレばかりではなく、AWSクラウドなどの利用を受け入れてくれるクライアントも多いですし、開発手法も特に指定がないところが多いです。

受託開発企業もスキルアップの観点で自社開発とほぼ同じのため、おすすめすることができますし、難易度も高くないことが多いので、未経験者にも向いていると思います。

実際に、自分がどのタイプの企業に合うかは、転職エージェント等と相談してみることもありだと思います。

エージェントは、老若男女問わず優劣問わず、様々な人材を見てきていることから、業界を知り尽くした方々の考えを聞いてみることはとても有意義だと思います。

基本無料で利用できるうえ、最適なキャリアプランや求人案件を紹介してくれると思いますので、気軽に相談してみることをおすすめします。