JavaScriptで右クリックを禁止する方法や解除する方法【現役SEが解説】
今回は、JavaScriptで右クリックを禁止する方法や解除する方法について、それぞれに分け、簡単に解説していきます。
右クリックを禁止する方法
ドキュメント全体で右クリックを禁止するには、documentのoncotextmenuプロパティを変更します。
関数内の返り値を、”return false”と、falseに変えることで、右クリックができなくなるようにすることができます。
document.oncontextmenu = function (){return false;}
上記のコードでは、documentのoncontextmenuプロパティを操作することで、ドキュメント全体で右クリックを禁止しています。
右クリック禁止を解除する方法
ドキュメント全体の右クリックの禁止を解除する際も、documentのoncotextmenuプロパティを変更します。
関数内の返り値を、”return true”と、trueに変更することで、右クリックの禁止を解除することができるようになります。
document.oncontextmenu = function (){return true;}
上記のコードをブラウザのデベロッパーツール(開発者ツール)のコンソールで実行することで右クリックの禁止が解除できます。
要素のコピー操作を禁止する方法
windowのonloadプロパティ内でdocumentのbodyのoncopyプロパティを変更することによってコピー操作を禁止できます。
右クリックの禁止同様に、関数内の返り値を、”return false”と、falseにすることで、コピー操作を禁じることが可能です。
window.onload = function(){ document.body.oncopy = function(){return false;} }
逆に、上記のコードの返り値をtrueにしたコードをベロッパーツール(開発者ツール)のコンソールで実行することでコピー禁止が解除できるようになります。