JavaScriptで最大値や最小値を取得する方法【現役エンジニアが解説】
今回は、JavaScriptで最大値や最小値を取得する方法について、それぞれの場合に分け、簡単に解説していきます。
最大値を取得する方法
配列の最大値を取得するには、Arrayのreduceメソッドを使います。
reduceメソッドの引数に、二つの値の最大値を返す関数を与えることで、配列の最大値を求められます。
var arr = [2, 3, 5, 7, 11]; var max = arr.reduce(function(a, b) { return Math.max(a, b); });
上記のコードでは、2,3,5,7,11という5つの数値を持った配列の最大値をreduceメソッドとMathのmaxメソッドを使い取得しています。
最小値を取得する方法
配列の最小値を取得する場合も、Arrayのreduceメソッドを使います。
reduceメソッドの引数に、二つの値の最小値を返す関数を与えることで、配列の最小値を求めることができます。
var arr = [2, 3, 5, 7, 11]; var min = arr.reduce(function(a, b) { return Math.min(a, b); });
上記のコードでは、2,3,5,7,11という5つの数値を持った配列の最小値をreduceメソッドとMathのminメソッドを使って取得しています。
合計値を取得する方法
参考までに配列の合計値を取得する場合にも、Arrayのreduceメソッドが使えます。
reduceメソッドの引数に、二つの数を足した結果を返す関数を与えることで、配列の合計値を求めることができます。
var arr = [2, 3, 5, 7, 11]; var sum = arr.reduce(function(a, b) { return (a + b); });
上記のコードでは、2,3,5,7,11という5つの数値を持った配列の合計値をreduceメソッドと足し算の結果を返す関数を利用して取得しています。