JavaScriptでの文字列や配列の連結・結合方法【現役エンジニアが解説】
今回は、JavaScriptでの文字列や配列の連結・結合方法について、それぞれに分け、簡単に解説していきます。
文字列の連結・結合
文字列同士は加算演算子(+)を使用することで連結することができます。
加算演算子(+)は文字列や文字列の変数に対し使うと、計算ではなく連結がされます。
var str = "私の名前は"; var result = str + "田中太郎" + "です。"; console.log(result); // 私の名前は田中太郎です。
上記のコードでは、文字列の変数であるstrと文字列である”田中太郎”や”です。”を連結しています。
文字列配列の連結
配列の中の文字列同士は、Arrayのjoinメソッドで連結できます。
Arrayのjoinメソッドの引数には、連結時の区切り文字を指定することができます。
var arr = ["私の名前は", "田中太郎", "です。"]; var result = arr.join(''); console.log(result); // 私の名前は田中太郎です。
上記のコードでは、配列であるarrの3つの要素の文字列をそれぞれ順番に連結しています。
配列の結合
配列同士は、Arrayのconcatメソッドで結合可能です。
Arrayのconcatメソッドでは、引数に結合対象の配列を指定します。
var arr1 = ["私の名前は", "田中太郎","です。"]; var arr2 = ["私の年齢は", "22歳","です。"]; var result = arr1.concat(arr2); // ["私の名前は", "田中太郎","です。","私の年齢は", "22歳","です。"]
上記のコードでは、arr1とarr2という配列同士をこの順番に結合しています。