【動かない】JavaScriptのエラーメッセージ【現役エンジニアが解説】
今回は、JavaScriptのエラーメッセージについて、動かない場合のエラーメッセージの確認と出力の方法に分け、簡単に解説していきます。
エラーメッセージの確認方法
JavaScriptが動かない場合はエラーメッセージが出ている可能性が高いです。
このエラーメッセージを確認するためには、ブラウザのデベロッパーツールをF12キー等で開きます。
Google Chromeであれば、上記のような画面が表示されるため、このツールのConsoleタブでエラーメッセージを確認することができます。
文字列や変数の値の出力方法
デバッグ等でConsoleタブに意図的にメッセージを出力したい場合もあると思います。
その場合には、Consoleのlog()メソッドを使って、出力したい文字列や値を確認したい変数を第一引数に指定します。
console.log("テスト");
上記のコードのように書けば、先程のConsoleタブに”テスト”という文字列が出力され、デバッグ等でプログラムの進み具合や変数の値を確認できます。
メッセージ等の別の出力方法
Consoleのlog()メソッドを使えば、ほとんどのケースで事足ります。
しかし、alert()メソッドを使っても、文字列や変数の値を画面に表示することができます。
alert("テスト");
上記のコードのように書けば、画面に”テスト”という文字列がダイアログで表示され、デベロッパーツールをいちいち開かなくても、デバッグ等でプログラムの進み具合や変数の値を確認できます。