【在宅可】未経験からフリーランスエンジニアになる方法【現役エンジニアが解説】

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未経験からフリーランスエンジニアになる方法を知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • 未経験からフリーランスエンジニアになる方法を知りたい
  • フリーランスエンジニアの実際を知りたい
  • フリーランスになるためにおすすめのエンジニアの分野を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、未経験からフリーランスエンジニアになる方法を解説しつつ、フリーランスエンジニアの実際とフリーランスになるためにおすすめの分野を紹介しています。

未経験からフリーランスエンジニアになる方法

未経験からフリーランスエンジニアになる方法

未経験からでもある程度時間をかければフリーランスエンジニアになることは可能です。
その方法を、ステップを3つに分けて、それぞれ解説していきます。

1. プログラミングスキルの習得

エンジニアは開発職の一つですから、プログラミングスキルがないとなることはできませんので、まずはプログラミングの学習をしていきましょう。

といっても、プログラミングの学習は、大学受験や資格取得の勉強のように、テストの出題範囲が決まっていて参考書を何周かすれば自然と身につく、というようなものではありません。

むしろ覚えることは書き方と簡単な構文ぐらいなものなので比較的少ないとも言えます。このあたりは「覚えることは公式だけ」の数学に似ていると思います。

それでは具体的にどのように学習していったら良いかと言うと、まずは自分で作りたいプログラムを具体的に決めて、それを一人で作り上げて行くことでプログラミングを学んでいきましょう。

プログラムを作るためには、必ず期待する動作を実現するための処理の組み合わせと処理のフローを考えなければなりません。

例えば、処理の振り分けが発生するケースでは条件を指定した分岐処理が必要となり、何回も同じ作業を行うケースでは繰返処理が必要になります。

そのように必要な処理を洗い出したら、その組み合わせとフローを考えて、目的の動作を実現するプログラムを作っていきます。

実際に作っていく最中にわからないところが出てきたら、その時初めて参考書を読んだり、ネットで実装方法を検索したりすれば良いのです。(コピペ可)

この目標設定(作りたいものを設定すること)を先にしておかないと、表面的なプログラムの書き方や構文の知識だけしか身につかず、応用力が育成できずに何も作ることができなくなってしまうので、学習の仕方にはくれぐれも注意して下さい。

もし不安であれば、プログラミングスクールに通うことも検討に入れられると良いと思います。

2. エンジニアに就職・転職⇒実務経験を積む

プログラミングのスキルを身につけたら、すぐにフリーランスエンジニアになろうと思っている方も結構いると思いますが、これはあまりおすすめしません。

もちろんフリーランスは自称ですので、誰でもすぐになることは可能です。
しかし、プログラミングを覚えたての頃は仕事がまず入ってこないでしょう。

また、フリーランス専門のエージェントにとっても経験のない人を売り込むことは難易度が高いため、あまり良い結果が得られないと思います。

したがって、まずは正社員や派遣社員で企業に就職して、雇われのエンジニアとなり、そこで最低でも1、2年の実務経験を積んでいきましょう。

私の知人の中では最も速い人で、1年で独立できた人がいます。

実務経験を積めば、エージェント経由でフリーランスになることが容易になるので、雇われは嫌だという方も1、2年は我慢して働くことで、まずはこの仕事に慣れていきましょう。

3. フリーランス専門のエージェントを使って案件獲得

企業でエンジニアとしてそれなりの実務経験を積んだ後は、フリーランス専門のエージェントなどを使って、案件を獲得しましょう。

ここで「十分な実務経験」ではなく「それなりの実務経験」とした理由は、エンジニアの場合は、他の職種とは異なり、案件数が多く人手不足であるのと、必要とされる知識が多岐にわたることから全てにおいて十分な経験を身につけることが容易ではないためです。そのため、そこまで経験がない方でもフリーランスになることができるというわけです。

フリーランス向けの案件は、主に常駐型の案件が多くなっています。どうしても打ち合わせや会議での調整が必要になってしまうことが多い職種であることから、オフィスで仕事をすることが求められてしまいます。

また、個人情報を扱う仕事が多いため、外部にそういった情報を持ち出したくないということからも在宅案件は少なくなっています。

1、2年の実務経験ではあまり単価の高い案件は期待できませんが、雇われエンジニアの頃からは確実に収入が増えますので、ある程度自信がついてきて単価を上げて行きたい方はフリーランスになることをおすすめします。

フリーランスエンジニアの実際

フリーランスエンジニアの実際

次に、フリーランスエンジニアの実際について、語りたいと思います。
情報のソースは独立した知人と一部は私自身の経験です。

クラウドソーシングは稼ぎにくい

フリーランスエンジニアになりたい方の中にはクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを利用して案件を獲得し、仕事をしていきたいと考えている方も多いことでしょう。

しかし、おそらく考えているほど多くは稼げないです。

これは私の経験談ですが、クラウドソーシングサイトに集まって来る案件はほぼホームページ作成などのフロントのデザイン部分の技術が要求されるものやWordPressなどのCMSのカスタマイズ案件が多いです。

これらはワーカーに素人が混じっていることもありますし、法人ではなく完全に個人に向けて発注しているものなので、単価がどうしても安くなってしまいます。

また、実際には案件を獲得しようとすると、オークションのように、一つの案件を他のワーカーと奪い合う形になりやすいので、単価がさらに下がっていきます。これを獲得しようと思うと、他のワーカーさんより高い付加価値を付けるか、もしくは単価を下げて行くしか方法がないのです。

そのため、クラウドソーシングサイト経由で仕事をすることは思ったより稼ぐのが難しいというわけです。

ブランクで失業リスクの可能性も

クラウドソーシングサイトを利用したフリーランスエンジニアは、簡単に案件にアプローチができる反面、競争率が激しいため単価が安くなってしまうという弱点がありました。

一方、常駐型の案件であれば、フリーランスエンジニアは収入面でかなり有利になり、雇われ時代よりもはるかに高単価で案件を獲得することができます。
ベテランであれば年収1200万円以上も可能で、実務経験をそこそこ積んだ自称ベテランな方でも早い人では60~80万円の案件を獲得することが可能です。

しかし、フリーランスエンジニアには一貫して大きな一つの弱点があります。
それは、仕事が来なくなり、ブランクが空くことで失業してしまうリスクがあるということです。

優秀な方であれば受けている案件が終わる前に次の案件を獲得してブランクが空かないように仕事をしていくことができますが、需要のない分野で活動していると、次の案件が見つからずに給料がもらえない、なんてことがあります。

この傾向は若い方よりも年配の方に多いです。
年配の方の場合は単価が高くなる一方で、年齢が高いので若い開発チームの要員としては使いにくく、またプライドもあるため融通も利かない場合があり、避けられる傾向があります。

そのため、フリーランスエンジニアとして活躍していくためには、こういったリスクがあることを受け入れたうえで独立することが求められます。

完全在宅勤務はなかなか厳しい

フリーランスエンジニアというと、「フリー」という言葉が示すように、自由であるように思われるかもしれませんが、実際はそんな気楽なものではありません。

前述したように、ブランクが空いたら給料がもらえないですし、正社員のような雇用の安心感もありませんので、常に緊張感をもって仕事をしていかなければいけません。

つまり、最新の技術にキャッチアップし、どんどん扱える技術を増やしていかないと、開発者としての魅力がなくなり、別に「あなた」でなくてもよくなるので、日々自分磨きの努力が必要になってくるのです。

そして働き方に関しても、「フリー」という言葉があるので、完全在宅勤務の働き方が可能だと思われる方も多いのですが、実際にはフリーランス向けの案件も常駐型の案件がほとんどですので、完全に在宅で仕事をしていくのはなかなか難しいです。

そこそこの期間同じ現場で働いているのであれば許可される可能性はありますが、1、2年で点々とするようですとなかなか在宅での仕事は許可されないと思います。

また、個人情報漏えい防止の理由から、外での仕事を禁止する現場も多いため、在宅勤務が絶対に無理な案件もあります。

そのため、完全在宅の現場だけをチョイスするのは、案件が獲得できず、ブランクが空いてしまうリスクとなってしまいますので、やめた方が良いでしょう。

在宅勤務をしたいがためにフリーランスエンジニアになるのはあまりおすすめできません。

フリーランスになるためのおすすめはWeb系エンジニア

フリーランスになるためのおすすめはWeb系エンジニア

フリーランスになるためのおすすめはWeb系エンジニアです。
この記事では、最後にその理由を3つ解説したいと思います。

案件数が豊富

エンジニア向けの案件の中でも、Web系の案件は他のジャンルに比べて、かなり多めです。

Web系が好まれる理由は、開発したサービスを色々な人に広く使ってもらうことができるということもありますし、社内向けのシステムなどでは、サーバーにソースをあげるだけで動作するため、メンテナンス性もよく、導入のコストも低く抑えられるからです。

あとは、Web系の言語は比較的学習難易度が低いものが多いため、開発要員を集めやすいということも、案件数が多くなっている一因となっています。

Web系と対照的なアプリ系の開発でも、データベースの操作などでWebAPIを利用することが大半なので、Web系と深く関わっていきます。

結局、多くのアプリケーションやシステムでWeb系が絡んでくるため、Web系の案件数はとても多くなっているのです。

副業向けの案件数も多い

前述の案件数とは、主にBtoB向けのSESや受託開発案件のお話でしたが、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでもWeb系の案件は突出して多くなっていますので、フリーの方や副業で仕事をされたい方にもWeb系はおすすめとなっています。

今後ますます法人ではなく、個人に仕事を発注する流れは加速していくと思われますので、Web系はよりいっそう発展していくことになると思います。

ただ、個人向けの場合はレベルが高くないと単価が低くなってしまうため、最初のうちはいきなりフリーランスを目指すのではなく、一旦はWeb系の企業やSIerに就職して知識や経験を積むことがやはり必要になってきます。

様々な知識を身につけることができる

Web系は、他の分野とは少し異なり、Web通信の仕組みなどを知っておかないといけません。

簡単に言うと、クライアントがWebサーバーに対しリクエストを行って、Webサーバーはリクエストに応えた処理を行いレスポンスデータを返すという流れになるのですが、Web系以外のエンジニアの方はなかなかこの仕組みを理解することに苦しむ方が多いようです。

逆にWeb系から他のジャンルのエンジニアになる場合はさほど苦労しないことが多いです。

その理由は、Web系ではデータベース操作はもちろん、他システムとの連携もさかんですし、Webサーバーを立てたり、ドメイン取得やネットワーク設定をしないと動かないのでインフラの構築の技術なども身につくからです。

そのため、Web系からWeb系でないエンジニアに移る際は、一度経験したものが多いため、比較的楽に転向することができます。

若いうちは様々な知識を身につけることがベストだと思いますので、最初の職業としてWeb系エンジニアはおすすめの職になります。