フリーランスエンジニアの年齢の限界【現役エンジニアが解説】

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フリーランスエンジニアの年齢の限界を知りたい方に。

この記事を読まれている方は、

  • フリーランスエンジニアの年齢の限界を知りたい
  • フリーランスエンジニアで年齢以外に重要なものを知りたい
  • 長くフリーランスエンジニアで活動するための方法を知りたい

おそらくこのように考えている方が多いと思います。

この記事を書いている私は、
プログラミング未経験から転職を果たした現役のWeb系エンジニアです。
エンジニア歴は3年ですが、本業とは別にフリーランスの副業で月10万円ほど、多いときで20万円ほどの収入があります。

この記事では、現役のエンジニアが、フリーランスエンジニアの年齢の限界と年齢以外に重要なものを解説し、長くフリーランスエンジニアで活動するための方法をまとめています。

フリーランスエンジニアの年齢の限界

フリーランスエンジニアの年齢の限界

ここではまず、フリーランスエンジニアの年齢の限界を、下限と上限の二つの視点から見ていきます。
また、最もエンジニアの数が多いボリュームゾーンの年齢層についてもお話をしていきます。

20代のエンジニアが増えている

フリーランスというと、それなりに年数を重ねた、熟練の技能を持った人が独立してなる職業だと思われることが多いですが、エンジニアに関して言うと、人手不足の市場であること、若手中心の開発現場であることもあって、20代の方が結構多いです。

そして最近は人手不足感がますます出てきているため、20代の早い段階でも独立してしまう方が多いです。それほど企業側としては要員が欲しいので、経験がそこまでない方でも頭数に入れてしまうのです。

一般には、20代の会社員の給与は20~30万円程度の月給だと思いますが、フリーランスになることでその倍の60万円程度にまで伸ばすことができるので、若いうちから高収入を実現することができます。

50代はエンジニアが少なくなる

一方、50代のエンジニアに関しては、20代のエンジニアの数よりもはるかに少なくなります。
「むしろ50代の方が熟練者が多いのだから、フリーランスのエンジニアの数としても多いのでは?」と思われる方も多いのですが、前述したとおり、開発現場は若手中心のため、年配の方はどうしても敬遠されてしまいがちです。

しかし、開発現場では通常、若手以外にベテランのアドバイザー的な方も揃えておきたいため、熟練者の需要は少なからずありますので、年齢に負けずにアピールできる点をたくさん持つことで、案件を獲得できる可能性を上げることはできます。

30代, 40代のエンジニアが多い

これはフリーランスだろうと会社員だろうと同じですが、30代40代は働き盛りの年代にあたるため、エンジニアの数も最も多い年齢層となっています。

昔は35歳定年説が多かったので、30代というと黎明期では引退の年代でした。

しかし現在は、人手不足であることと新入りの数も減っているということもあって、30代、40代のエンジニアでも当たり前のように活躍する時代となりました。

40代は後半になってくるとどうしてもエンジニアの数が減ってくるのですが、50代と同じように活躍している人がいないということではないです。

ただし、この年齢層になったら、40代後半や50代からの自分のキャリアをどうするかは考えておくと良いでしょう。
たしかに50代でエンジニア一本でやっていくのには厳しいものがあります。

フリーランスエンジニアで年齢以外に重要なもの

フリーランスエンジニアで年齢以外に重要なもの

年齢はエンジニアの数に傾向が出てくる要素であることはわかりましたが、それが全てというわけではありません。
次に、年齢以外でフリーランスエンジニアに重要なものを解説していきます。

実務経験

実務経験は基本的には年齢と比例して増えていくものです。

そのため、若い人の方が実務経験がたくさんあるとか、年配の方なのに実務経験が少ないとか、ということはあまり起きないと思います。
若い人の方が総労働時間が絶対的に少なく、年配の方は多いからです。

ここで大事なのは、量ではなく質になります。

実務経験といっても、例えば、20年間LAMP環境でひたすらWebアプリケーションのみを開発してきましたという人と、AI、クラウド、Web系、スマホアプリをそれぞれ5年ずつ経験してきましたという人とでは、後者の方が明らかに魅力を感じますよね。

つまり、実務経験においては、バリエーションが大事です。

たしかに20年もLAMP環境で開発してきたら、LAMPに関しては大ベテランなので頼りにはなるのですが、それ以外はもしかしたら何もできない可能性だってあるわけです。

そういうタイプの人は、年を取ったときには切られやすいので、年齢に負けない人材価値を高めるように、実務経験は幅広く身につけていくようにしましょう。

営業能力

フリーランスエンジニアになると、会社員時代とは異なり、自分自身で営業をして案件を獲得しなければいけません。

もちろん仕事の方からやってくることもありますが、それは既に顧客を獲得しているからであって、それも営業の一つに入ります。

したがって、人脈があればその人脈をフルに活用すれば良いと思いますし、フリーランスエンジニアの場合は専門の転職エージェントがいくつか存在しますので、そこに営業的なことを任せるのでも良いと思います。

エージェントは、実際に求人を出している企業側からお金を受け取っているので、エンジニア側に損は一切ありません。
相談も乗ってもらえるので、自分の獲得したい案件などをしっかりと伝えてお願いしてみるのもありでしょう。

情報収集

フリーランスエンジニアとして独立するならば、情報収集が大事になってきます。

というのも身につけている技術が陳腐化する速度が、特にWeb系の分野などでは、とても速いからです。

そのため、Web系の場合は特に、常に新しい技術やトレンドへのキャッチアップをしなければ人材価値がすぐに下がるので、この点にとても労力を使います。

これらは仕事の時間だけでカバーできることは少なく、ある程度高年収を維持しているようなフリーランスエンジニアの方ですと、プライベートな時間を使ってでもキャッチアップに時間を割いている方が多いです。

情報収集と言いましたが、実際には技術の学習もありますので、エンジニアの職業は好きでないとなかなか続けるのは難しいかもしれません。

長くフリーランスエンジニアで活動するための方法

長くフリーランスエンジニアで活動するための方法

最後に、以上を踏まえて、長くフリーランスエンジニアで活動するための方法をまとめています。

成長できる案件を選ぶ

実務経験のバリエーションを幅広くするためには、案件選びの段階で、自分が成長できる案件を選ぶようにしましょう。

具体的には、自分が今まで経験したことのないものが学べる案件を選ぶことがおすすめです。

全く経験したことのないものですと、逆に実務経験不足で契約に至らないので、一部は経験したことがあるが未経験のものも一部含まれる、といったものを選ぶのがポイントです。

若いうちの積み重ねが、年を取ったときに影響してきますので、なるべく同じ仕事を続けて引き受けることはしないように、自分の価値を高めていくやり方で案件選びをしていくようにしましょう。

エージェントは複数を利用

おそらくフリーランスエンジニアの方の多くは、豊富な人脈や高い営業力を持っていないので、転職エージェント経由で案件を獲得することになると思います。

その際に、一社だけの利用ですと、限られた時間内では良い案件を獲得できない場合があります。

その場合、前述の案件選びをしている余裕もなくなってしまいますので、選択肢を広く確保する意味でも、複数のエージェントを利用しておいた方が良いです。

エージェントの利用は基本的に無料なので、自分で営業をしていこうと考えているわけではなければ、利用することをおすすめします。

技術を研鑽する

フリーランスエンジニアの場合は特に、技術の研鑽が大事になってきます。

エンジニアの技術やトレンドは流行り廃りが激しいので、数年前に身につけたものが、今でもスタンダードとは限りません。

そのため、常にアンテナを張って、新しい技術や知識を取り込む必要があります。

例えば、機械学習系の分野は流行りですし、単価も高いので、スキルを能動的に身につけることは効果的な方法だと思います。

機械学習ではPythonというちょっと変わった言語や数学的知識が必要になるので、現在エンジニアの方でも、プログラミングスクールなどに通ってAIなどのスキルを習得するのもありだと思います。

フリーランスエンジニアに求められるものは、会社員時代と比べると多くなりますが、その分単価も高くできるので、ぜひモチベーションを高く保ち、魅力的な人材であり続けるようにしましょう。